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saitama-nの日記:山に関係ないFAXサーバーの構築 その5(受信したFAXのメール転送)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-357023
saitama-nの日記:山に関係ないFAXサーバーの構築 その6(費用はどのくらい?)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-357074
HylaFAXクライアントアプリのYajHFCをインストールしました。
リモート側から受信したFAXの確認とFAX送信できます(削除も)。
YajHFC - Yet another Java HylaFAX client
https://www.yajhfc.de/
Linux Mintはパッケージ(ソフトウェアマネージャー)からインストール。
Windows(10)は下記からダウンロードしてインストール。
YajHFCは日本語表記でありませんが、簡単な英語なので調べれば大丈夫。
ハマったのは下記の2点。
1 HylaFAXのユーザー情報をYajHFCに設定してもFAXサーバーにアクセスできない
HylaFAXのユーザー登録(faxadduser)でユーザーIDを設定していないのが原因でした。
HylaFAX+ faxadduser
https://hylafax.sourceforge.io/man/faxadduser.php
YajHFCのHylafaxユーザー設定項目は接続先のIPアドレスとユーザー名とユーザーパスワードのみ。
ユーザーIDは不要と思い設定しておらずハマりました。
ウェブ検索で原因が判明しました。
2 受信したFAXを閲覧・削除できない
Hylafaxの初期設定でパーミッション(chmod)を標準の「600」にしていたのが原因。
そのままだとFAXサーバーのRaspberry Pi所有者ユーザーでしか読み書きと削除ができません。
/var/spool/hylafax/etc/config.tty***をエディタで開いて「600」→「666」に変更しました。
YajHFCは自動起動してFAXを受信するとYajHFCの画面が自動で開きます。
受信したFAXを確認する間隔は任意に設定可能です(秒単位)。
急ぎのFAXを受け取らない方は5分とか10分の間隔で問題ないと思います。
受信したFAXをメール転送していればスマホのメール通知でわかるし。
用紙に書き込んでのFAX送付はスマホでGoogle ドライブのスキャナー機能でPDFなどにすれば今回のFAXサーバーでFAX送信可能です。
Google ドライブ - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.docs&hl=ja
FAXがいつまで日本で有効か分かりませんが、幅を取るFAX機器を置く必要が無くなって満足。
FAX用紙の無駄も無いし。
耐久性は不明ですが、下記のFAXモデムを使えばRaspberry Pi Zero 2 WHと周辺機器あわせて1万円弱でFAXサーバーの構築が可能です(要Wi-Fiルーター)。
Amazon | AGPtek External USB2.0 FAX MODEMファックスモデム faxモデム アナログ デュアルポート【IN/OUT端子付き】56K V.92 V.90 CX93010
https://www.amazon.co.jp/dp/B008RZTJC0
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