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当時としては珍しく、ユーザーによる分解を了承しているのかメンテナンスマニュアルが整備されていました。
IBMは自社の事業構造の変化に合わせてハードウェア事業を売却(または、株主から不採算・将来性の無い事業の売却を迫られた)。
ThinkPadブランドは中国企業のLenovo(レノボ)が引継ぎました。
結果、Lenovoが引き継いだのはThinkPadブランドのみで堅牢性はないがしろになりました。
下記によると、過度なコストダウンが影響しているそうです。
Lenovoのパソコンが壊れやすい理由
https://www.note-pc.biz/maker/lenovo/fragilelenovo.html
IBM時代のThinkpadを知る自分としてはユーザーの信頼を裏切る行為で非常に悲しいです(中古のThinkpadしか使った事ないけど)。
IBM時代と違ってビジネス用のノートパソコンに付加価値をつけるの難しいのでコストダウンするしかないのでしょうけど。
一方、ココヘリ(AUTHENTIC JAPAN株式会社)はjRO買収で旧jROが培った登山者の信頼を巧みに利用しました。
jROの事業を引き継いだのでなくて(わずか数年で事実上の旧jRO廃止)、jROの顧客情報をココヘリ会員数増大に使いました。
saitama-nの日記:「ココヘリとjROは一つに」という欺瞞
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-359914
会社のとりまく環境の変化に合わせてサービス内容の変化や値上げは仕方のない事なのかもしれませんが、こうもあからさまに短期間でやられては、会社の信頼も何もあったものではありません。
「最初からそうするつもりだったのでしょう?」で。
ココヘリのサービスは他に代替手段の無い唯一無二なものだと思いますが、AUTHENTIC JAPAN株式会社のやり口は褒められた行為でないと思います。
「AUTHENTIC」の英語の意味を調べて、思わず口をあんぐりしてしまいました。
登山者が山岳保険を含めてこういったサービスを利用するには信頼と納得が必要だと思います。
とはいえ、ウェブ検索したところで山岳保険の適用どうこうの情報は少ないです(普通に調べた程度では出ない)。
個人的には「皆さん何をもって山岳保険を信頼しているの?」な疑問はあります。
「実際にどうなのか?」で考える方は少ないか(遭難前提で考えないとだから)。
と、感情論でココヘリ下げも何なので、実利である2024年のココヘリ事案件数を添付写真にまとめました(エクセルのCOUNT関数を初めて使いました)。
感情と実利は別の話です。
一方的な意見だけだとフェアでないし。
自分の想定よりも年間のココヘリ事案件数は多いようです。
事案対象者の携帯電話(スマホ)がつながらない状況での事案なのかしら?
ココヘリ:捜索事案アーカイブ
https://www.cocoheli.com/ch/sosaku-list
事案がそのままココヘリによる捜索となったかまでは不明です。
捜索前に遭難と思われる方と連絡が取れたとかはあるだろうし。
saitama-nの日記:山岳保険は登山者の期待値が高すぎる
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-345946
saitama-nの日記:「午後9時には警察とココヘリに連絡する」など、予め決め事を
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-360100
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