![]() |
山にハマりすぎている(何かを犠牲にしている気がします)
逃避としての山(と感じる時がある)
第三者的目線の不足(客観性の不足)
思慮深さの不足(悩むよりも先に体が動く人なのかも)
自分を良く見せようとしているかの登山(「身の丈を超えているのでは?」と思う時も)
いわゆる、「ゾーンに入っている」状態の方に危険な兆候を感じます。
その方から「山を取り除いたら何も残らない」みたいなのも。
単独登山者です。
それも山の楽しみ方だとは思うのですが、急激に登山にハマるのは何かが追い付いていない気がして少し怖さを感じます。
今回の日記のような事を感じるの自分だけなのかなあ。
saitama-nの日記:未組織登山者(自己流単独登山者)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-276156
saitama-nの日記:自分が正しい(大丈夫)と思う過ち
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-187225
ゾーンに入るほど没頭できるなんて幸せとも思いますが
それによって万が一があろうと、好きなことをやっていてそうなっても、幸せな最期ともとれますし。
〜ヤマレコでもかなり顔が売れていて自分の先輩でもあり(ヒマラヤ経験もあり、共通の友人からきいて)直接聞いてないので名前は伏せますが。
「仲間が、沢登りで一人落ちて、亡くなった」と飄々と話していた、と。悲壮感のかけらもなく、と。
もちろんあざ笑う様なことはしないまでも、日常の普通の出来事のように淡々と言っていた、と。
=ゾーンという言葉があてはまるかどうかは疑問ですが、ある「域」に達してはいるかなと。
「死が身近にある世界」世界、とでもいいますか。
なので、一般道レベルのしかも夏道を毎週行こうが物凄い標高差を登ろうが、私からみたら「へー 頑張ったね」という感想でしかないですな
危険云々も、当方の日記に少しからむものがありますので、良ければご覧あれ。
反響(コメント)含めて参考にして頂けたらと。
https://www.yamareco.com/modules/diary/74386-detail-364360
ブロッケン現状様。
「ゾーンに入っている」=「集中するのは良いが、視野が狭くなる」で使いました(詳しく書いていないけど)。
視野の狭さが悪影響を及ぼすかもしれないと思いまして。
スポーツ選手や名だたるクライマーの方々の「ゾーン」とは異なります。
それなりに経験を重ねて慣れている方は岩場などで一目で歩くルート(ライン)が出てくるだろうけど、そうでない方は目の前の問題解決ばかりに気を取られがちでドツボにハマりやすいのかなあと。
saitama-nの日記:3フィートの世界(自分の手の届く範囲外を気にする事はない)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-324330
リンク先の「グレーディング」問題もそうですが、「自分に対応できるのか」の見極めできないと山では何かが起きますね。
そういうのを問われる場所に行かない選択肢もあります。
当方、そういうのを問われる場所に行きません。
ハイキングの延長で山にスリル求めていないので。
saitama-nの日記:山登りにスリルは必要?
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-247738
少々極端な例をあげたと反省しております。
上記の沢登り滑落の例も、あくまで”仲間目線”や”登山好き”目線であり、ご家族や親の存在は全くそこには入っておらず。
つまり、本人はそりゃ好きなことしててサヨナラで済みますが、残された方々は大変ですよね。
悲しくないわけがないですし。
確かにレコをみていると明らかに登山経験が浅いのに真冬の北アルプス(しかも単独)に登っていたりする記録を時々見ますが、レコの時点で成功例で(失敗や遭難ならレコすらならず)=たまたま天気が良く雪庇の踏み抜きもなく生還できたともいえるわけで、一言、無謀としかいえませんね。
長野県では特に五月連休は連日のように遭難のニュースが流れます。
平地にいても頭上にヘリがアルプス方面に飛んでいくと「ああ・・またあったな」と。
もう一種の五月連休の風物詩ともいえる光景で。
「雪山イコール遭難」というのが山をやらない長野県民でも脳裏に染み付いています。
日記も読ませて頂きました。
七跳山で見た紙の入ったペットボトルは怖かったなあ>をみて背筋がぞっとしました
当方直近の日記にも通じるところがありますが、なにより人間が最も怖いですな。
下手な崖のスキル云々以上に”人が起こす”落石がもっとも危険で質が悪いと思いますし!
ブロッケン現状様。
人の怖さというのは「理解できない」で、「自分ならそうは思わない、そうしない」です。
村社会的な「こうあるべき」の押し付けかもしれませんが、山で「こうあるべき」が破られると件の落石のように他の方に迷惑をかけてしまいます。
山のルールは安全第一から来ているのを「知らない、考えた事がない、それが何か?」な方は少なからずいらっしゃるようです。
安全第一(自分も他人も)で山を楽しんでもらいたいですね。
「落石」は、自然落下で当たって命を落とすならまだしも、他人の不注意で落とされた落石に当たって最期なんて・・恨んでも恨み切れませんよね!
いまは引退されている、とある山の先輩も言ってましたが(上記とは別の)、「岩場なんてなにより落石が危険!とにかく落石・・」みたいなことを言ってましたが、本当にそう思います。
槍ヶ岳や穂高に興味があるものの、その落石が嫌で行く気にはなれません。まず人が多すぎるのも嫌ですし。
トレランやストックでガツガツ歩く方を否定はしませんが通り過ぎたあと必ず石が地面から掘られていたりとか(あくまで人によりますが)、安全しかりマナーがない方も割といたり・・なので後半の行もとても賛同いたします。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する