橿原考古学研究所寿属博物館主催の遺跡巡りー現在同博物館で開催されている「蘇我氏を掘る」展関連企画だった。150人以上の参加者のため、長い行列ができて、移動するだけで大変な道のりだったため、各遺跡の解説は最小限ではあったが、日本書紀の中ではやや悪役に描かれる蘇我氏の活躍したエリア・居住地の大大きさを感じ取ることができた。仏教寺院の建立、官道の原初形態ともいえる横大路(竹ノ内街道)などの建設、溜池などの経済開発、宮や庭園、池などの建設――様々な古代社会建設に大きな貢献を果たした豪族の息吹に触れる見学会だった。
写真1−蘇我の蝦夷・入鹿の邸宅などのあった甘樫の丘の展望だtから眺める畝傍山(出発点)
写真2)石舞台古墳(馬子のお墓?)
写真3)飛鳥板蓋の宮
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