横須賀の博物館を出て、バスで横須賀駅に出る。港―軍港を見てから駅前の海軍カレーならぬネパールカレー屋に入り、腹ごしらえをしつつ横須賀線の時間を待つ。箱根登山鉄道の入生田駅から県立科学博物館に向かい、まず、友の会主催の「箱根火山灰を調べる」というこれも夏休みの子供の自由研究の題材になるい弁解状に向かう。親子連れが大勢来ているが、最初に学芸員による説明を聞いて、箱根火山灰を含む軽石(東京軽石層)をすりつぶしたものを入れた容器を受け取り、指示されたとおりに水洗いし、泥を取り除いて鉱物の決勝だけを取り出して顕微鏡で観察する。すると色鮮やかな「キセキ」や「斜長石」「カンランセキ」「磁鉄鉱」などが観察できた。
顕微鏡でのぞく世界は驚くほど美しいものだった。
写真1)溶岩と軽石の違い、火山灰の観察の仕方を子供たちに説明する学芸員
写真2)顕微鏡で見る火山灰ー大きい角張った黒い結晶はキセキ、そこに張り付くような白い結晶は斜長石、左右下のカンランセキ、小さい黒の決勝は磁鉄鉱か?
写真3)解説シート
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