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再び東海神駅に戻り、次の電車で隣の飯山満駅に移動、案内に従って取掛西貝塚に向かう。ともに駅から１�勸幣紊△襪里任海譴魃�復すると４�勸幣紊砲覆襪里如�汗が留まらない。今日はひたすら蒸し暑い。船橋市はこの１万年前の縄文早期の住居跡を検出した東京湾東岸最古の貝塚・集落遺跡を国指定史跡として保存しようと頑張っている。１０時説明会開始といっても、１０時少し前に到着すると既に報告会は順次始まり、人が集まり次第グループごとに解説を始めている。次のツアーが始まるまで、敷地の恥に設置したテントの展示を見る（写真３）。平成２０年度の発掘調査出土品が並べられている。その時も大浦山式（三浦半島。神奈川早期）、花見台式（栃木）など南関東や東関東の早期前半の土器などが出ている。またイノシシの骨はきれいに並べられ、それを見た国立歴史民俗学博物館の西本先生が、祭祀に使われたと推定された。西本先生はおそらくイノシシの骨は地面に建てられていたと推論したという。報告会ツアーが開始され、最初に平成２０年にそのイノシシの骨の出た場所を案内され（写真１）、目の前の住宅建築の際に事前調査で住居址とイノシシの骨などが出てきたという・炉跡の近くで骨には一部焼けた跡がある。家と家の間の道路のあたりから出土したという。遺跡そのものは破壊されず住宅と道路のの下に保存されているらしい。その先の畑の中の昨年度発掘のトレンチを見る（写真２）。最初のトレンチはやはり早期の住居址で平成２０年度出土のミズキの実の炭化物のAMS年代が１万年前、住居址出土の土器は大浦山式と天矢場式（東関東に普及ー早期）の土器や倒木の痕跡が出ている。縄文早期の発掘は難しく、数が少ないうえに旧石器時代のローム層のすぐ上で明瞭な遺構が少ないようだ。発掘されたトレンチ表面はローム層の黄色い土で、遺構のある場所は少し黒っぽくなっている。こうした色の違いが遺跡。遺構発見の第一歩だという。次のトレンチはやはり掘り下げた面は早期の移行・遺物を検出した面で、その下をさらに溝状に掘り下げて、土層の断面を調べてしるしの線をつけている。今回の発掘は、前回の平成２０年度の調査で１万年以上前の早期のヤマトシジミ改装や住居址など検出で東京湾東湾としては最古級の貝塚であり遺構なので、価値が高いと考えて、国指定史跡を目指して、遺跡の分布調査をしているとのこと、あと１−２年調査をして分布亜範囲を確認し、国指定を得られるだけの調査資料と研究成果をまとめて平成３２年までには宝庫kぅ所を出し、国史跡指定を得ようと努力しており、今回の現地報告会もその一端ということだろう。久しぶりに発掘現場を見て大変楽しい時間を過ごせた。
