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写真2）式根島・吹之江遺跡
写真３）三宅島・物見処（もれんど）遺跡パネル
午後都埋文で伊豆諸島の祭祀遺跡に関する講演会があるのだが、午前中、立正大学でウズベキスタンの仏教遺跡に関する国際調査プロジェクトのシンポジウムがあるので、とりあえず資料を入手するために朝立正大学に向かう。五反田で池上線に乗り換え、駅から500mくらいで大学の石橋湛山記念会館の会場に到着、午前中は学長やウズベクアカデミー開帳らの形式的な挨拶が続き、実りのある情報は得られなかったが今日のメインは伊豆諸島の方なので、午後の報告は残念ながら資料の実であきらめ、多摩センターに向かう。講演者は國學院大學の内川隆志氏で祭祀考古学が専門。伊豆諸島は旧石器時代にも神津島の恩馳島の黒曜石の採取で船で往来していたのは確実だが、島に住み着いた証拠といえるような遺跡といえるものは縄文時代から始まる。依頼、遺跡は弥生時代、古墳古代、中世、近世と断続的に続くが、通常の集落だけでなく、祭祀に特化するような特殊な遺跡も残されている。御蔵島のような接近するのも困難に見える島からも縄文前期（諸磯式期、十三菩提式期など）の遺跡が発見されているが、もう一つ特徴的な遺跡は火山と関係するような祭祀遺跡だ。天武1�Ｇ�（684年）の大島の大噴火は日本書紀にも記録されている。古代社会を驚かせた大噴火や大地震を収めるため、古代の人々は祭祀行為を行い、火山や自信を鎮めようと努めた。大島の和泉浜C遺跡や大島八重川遺跡からは、天皇が祭祀を命じたことを示すような遺物が出ているという。式根島の吹之江遺跡でも同様の祭祀遺跡が出ている。
この講演会は現在開催されている同センターの「伊豆諸島の遺跡」展関連講演で、展示会場にも、大島の和泉浜C遺跡・大島八重川遺跡・式根島吹之江遺跡などの祭祀遺跡の出土品などが展示されている。
はじめまして。
裾野市に伊豆島田という地名が有ります。
静岡県に島田市が有りますが、島田市の地名は江戸時代から古文書に出て来てるようです。ので、島田市とは関係が無いと思います。
三島条理のハズレにある伊豆島田は、伊豆大島 三原山の噴火による全島避難で、
当時の伊豆国若しくは、珠流河国が避難民に土地を与え開墾させた地でないかと思ってます。（伊豆島の人が開墾した田）
最近では、三宅島の全島避難が記憶に新しいですが、当時にそのような事をしていたとしたら、現世の政治以上に 人々に思いやりのある行政が行われてたのではと、思ってます。
仁徳天皇
君は民をもって元とする。古来 聖王は一人でも飢えてれば自らを責めたと言う。
民が貧しければ、私も貧しい。民が富めば、私も富む。
と、日本書紀に記述（私訳ですが）が有ります。
電気も水道も無い時代ですが、天皇の民に対しての気持ちが顕れてると思います。
今の天皇陛下が、災害にあった被災者に寄り添う思い行動と変わりないと感じます。
日本という国体ができた頃の歴史は、とても興味深く思ってます。
日本人は、何事にも 「畏れ」 謹んで命をつないでいたのでしょうね。
などと、妄想したりしてます。
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