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写真��郷土資料館の中之平遺跡の縄文早期の土器など
写真��檜原城主、平山氏の甲冑（伝）
払沢の滝入口バス停を降り、トイレを済ませて払沢の滝駐車場方面に進むが、狙っていたレンタサイクルの店は休業中で自転車はあきらめ、徒歩かバスで郷土資料館に向かうことにする。朝の予報では4時ころから晴れ間が出る予報だったが、逆に雨が降り出した。払沢の滝は時間がないので諦め、元に戻ってバスの時間は30分後なので歩き始める。檜原小学校を過ぎ、途中いくつか滝があり、藤倉に向かうバス通りから見える茅倉の滝を見る。檜原村は滝が名所が多くあり、滝めぐりハイキングも宣伝している。いくつかバス停を過ぎ、20分くらい歩いて井戸川荘のある大岳山登山口を通過、14時50分前に資料館まで後1�劼離丱皇笋暴个襪髪�が激しくなり、足も疲れてバス停で休憩、目の前の店の前の自販機で冷えたカフェオレを買い、体が濡れて冷えたので次のバスまで10分待つ。15時過ぎに資料館前のバス停につき、資料館に入る。
二階の常設展示室の先史時代のコーナーでは、縄文早期の中之平遺跡出土品を中心に縄文土器や石器などが並ぶ。土製の耳飾りや石棒などの祭祀具などもある。同遺跡はここから来た秋川上流の檜原村中組から小河内峠に向かう標高920m付近の尾根上の平坦地にあり、出土した山形紋の土器片から縄文早期からの集落遺跡と判明、そのほか、チャートや黒曜石性の矢じりや石さじなどの石器やクリ、クルミなどの炭化物も出土している。先史遺跡としては圧倒的に縄文遺跡が多く展示の地図では28遺跡が示されている。弥生時代はなく、次の展示は中世の檜原城址とゆかりの深い城主平山氏のものと伝えられる甲冑片だ。これはなかなか貴重なものらしい。そのほか、村の長い歴史の中で使われた道具類や民具が展示され手興味深い。縄文時代以降断続的に続いた地域では、中世以降様々な落人伝承があり、戦国時代に武田氏の落人が兜づくりの民家を残したともいわれる。バスの時間まで展示や資料を見て、村の写真集や中之平遺跡資料、郷土史などの冊子を購入し、15時40分のバスで五日市に向かった。
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