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写真��古津駅から古津八幡山古墳を経て埋蔵文化財センターへ
写真��「越後騒乱ノコト」白河荘関連遺跡出土品の展示
午前中、新潟県埋蔵文化財センター「中世白河荘の遺跡群」に関する講演に応募、当選したので、古津駅から八幡山古墳を経て埋文センターまで歩く。新幹線内では徐々に雪が積もってゆく、上信越の山々を見るのが旅の楽しみ。浦佐駅付近から見る越後駒ケ岳は圧巻だ。帰りは越後湯沢駅付近から巻機山が美しい。
講演は、�’魏倭餔篝弖欧涼罎裡隠欧琉篝廚侶［�柱建物の規模の比較
�⊇佚敕擺錙ζ�磁器の様相と掘立柱建物の規模との相関関係
��これらの点についての他地域の遺跡との比較検討
という、きわめて地味な内容だが、これが考古学の正当な研究法というものか？
この結果、例外はあるも野の、建物規模と輸入陶磁器の出土量はおおむね相関関係があると言えそう。
また輸入陶磁器の１点出土面積（出土個数÷調査面積）が、発掘調査報告書の中で輸入陶磁器の出土点数の記載がないものも多く今後の検討課題とした。
このような掘立柱建物の規模や輸入陶磁器の量や質の違いは、おそらく居館などの性格ー地頭、地頭の部下、名主など居住者による違いなど、荘園の全体像に少しづつ近づいていくのが考古学の手法といえるのだろう。
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