津南町で開催されるシンポジウムに参加するため長岡で車を借りて途中十日町市博物館に立ち寄る。岡本太郎にまつわる土器と写真展を開催しており常設展示と合わせて千円は高いが新しい博物館に始めてきたのでお祝儀代わりとお金を払う。岡本太郎の縄文土器などの写真はどこかで見たことがあるが、今回は写真に撮られた土器や土偶なども東京国立博物館や各大学などから集めたと言うのでとりあえず両方見ることにした。
以前の博物館の展示は一度見たことがあるが今回の展示で感心したのはガラスケースの中の国宝の笹山遺跡の火焔型土器などの展示物が見やすく写真も撮りやすい。これは大いに評価に値するだろう。
笹山遺跡出土の国宝の火焔型土器は完璧な姿で、よくぞここまで完全な姿で数千年の間地面の下に眠っていたものだと感心する他はない。
他の遺跡の土器もきれいな姿のものが多いが恐らく中を覗けば修復の跡が見られるだろうか?土器などを見たあと信濃川や魚沼の織物などの展示もざっと見た。以前の展示では雪国の部分がジオラマなどで大きく作られていたような気がするが、記憶は曖昧になっていく。
今回はここまでにして津南町に向かった。
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