相模原市立博物館の地質講座に応募して当選し、今回が三回目、ただ二回目は礼文島での負傷で欠席し、資料を送ってもらい自習。三回目は有色鉱物の角閃石と輝石がテーマ。今回の講座は宝石のような稀な鉱物でなくごく一般的な造岩鉱物がテーマ。一回目はイントロで欠席した二回目は長石と雲母で最後が輝石の続きとカンラン石と方解石で、ロビーに関連の造岩鉱物の展示が始まった。旧石器考古学を学ぶために岩石、鉱物の知識を高めようという考えで参加したが、鉱物学の基礎を初めて学ぶので、本当に理解するには化学の知識と地球科学の知識が不可欠だが、私の化学の知識は極めて素朴な次元にとどまり、鉱物学の理解には不十分だ。まあそこは大半は素人の集まりなので深い理解には及ばないものの何とか鉱物を見る基礎知識の足しにはなるだろうとの甘い希望だ。鉱物に関する化学式や結晶構造の理解には到底及ばないがーやむを得ない。
角閃石族はやたら種類が多いらしくマグネシウムと鉄の比率等により連続的に変化するというが多くの場合、化学組成を分析しないとわからないことが多いそうだ。
講座とは別に常設展示の地質関連と縄文時代の展示を少しだけ見る。相模原市には勝坂遺跡や田名向原等、著名な遺跡も多く、先月見学した当麻遺跡付近の田名塩田遺跡の出土品など。
写真を撮ったはずなのだが、デスクトップの容量がなくなり、PCを変える作業をしているうちにどこかに消えてしまった。相模原の画像はgooglephotoに残っていたが、ヤマレコの画像には使えないのだろうか?
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