写真2:武田家住居の解体復元作業
写真3:左官作業ー自宅の土壁塗り左官作業を思い出す
新潟県埋蔵文化財センターでは下越の縄文時代という企画展展示を開催しそれに合わせて阿賀町、阿賀野市、胎内市などで同内容の企画展を一斉に開催している。怪我がなければレンタカーで各展示場を回るのだがしばらくはそうはいかない。今日は新潟駅からタクシーでまず新潟市文化財センターに、向かったがなんと今年から土日祝の開館時間が九時から10時に変更になったと、入り口に出ていた。庭で仕事をしている嘱託の人のはなしでは市はおおあかしを抱えて様々な部署の予算カットで文化財センターも人員がカットされて大変らしい。少数の正規職員と臨時雇いで切り盛りしていると言う。開館まで一時間もあるので日記を付けたり、復元住居の旧武田家住宅を見学する。この家は18世紀始め頃、300年ほど前に建てられた建物で市内最古、県内でも最古級の建物らしい。特徴は潟の多い低地だけに裏中門という洪水対策用の高くなった部分が二つ裏側にあること、また解体移築の際に内部構造の細部が彰かになり、古い工法などが確認されたようだ。
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