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日記
原遺跡は、阿賀野川と常浪川が合流する地点の右岸段丘上に立地（標高66メートル）。東西400メートル、南北200メートルの広い範囲に広がり、東端部をＡ地点、北西部をB地点と呼んでいる。Ａ地点には環状集落が存在している可能性がある。集落は�鬼�と�挟�にわかれ、出土した住居跡の中には熾火の跡らしき木炭化したものが複式炉の中にギッシリ詰まっていた複式炉の使い方の解明につながりそうな遺構が出ているらしい。住居跡はたびたび建て替えられて切合が多く、Ａ地点では、2グループに分けられそれぞれが一時期に一軒であった可能性が高いようだ。まだ掘っていない地域が多く、すいていでは、8グループ、8軒ほどの集落があったのではないかと阿部氏は推定していた。土器に関しては、大木式が大半を占め、中には越後系統の火炎系土器の含まれ、会津と越後等との交流が盛んだったと考えられる。
8月10日（日）「原遺跡」展��
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