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写真��竪穴住居の面積、家族の人数、集落人口の求め方の数式
写真��三十稲葉式土器に見られる８の字装飾について
午後から新潟県埋蔵文化財センターで、阿賀野川上流の縄文時代に関する講演会があるので午前中阿賀野市歴史民俗資料館を訪ねた。相変わらず左手にまだピンが入っているため車の運転を止められているため、新潟駅から新津駅経由で、五泉駅に出てそこから、タクシーを使う。JRのホームページに五泉駅のレンタサイクルのことが出ていたので駅で確認すると予想通り終了していた。資料館と同じ阿賀野市の駅は、水原駅があるが電車のべんがよくないので五泉駅からにした。
運転手に資料館の凡その位置(阿賀野市福永の元小学校の建物)を伝え、55号線を走ってもらい近くになったらGoogleナビで場所を指示して到着。まだ出来で3〜４年しか立っていないようだ。
受付もなく管理人が一人いるだけで入場料も取らない(取れない)施設のようだ。無論学芸員はいない。
今回この施設では地味にすごい下越の縄文時代展の企画で阿賀野市の縄文時代遺跡から縄文人の数字と数学という面白い切り口で展示をしていた。一から十までの数字や三角四角五角などの図形にちなむ石器や土器、お墓の形、上から見た土器口縁部の形、縄文人のマジックナンバー、縄文尺など中々楽しめる展示だった。
また常設展示では、阿賀野市の地質時代からの地形形成から旧石器、縄文から古代までの考古資料や解説パネル、写真などが１クラスの大部屋一杯に展示され展示自体は大変立派で見応えがあった。特に福島潟沿岸の遺跡は交通の要所だったらしく様々な遠隔地の遺物もあり、面白かった。
また五頭山山麓の斜面を利用した古代中世の登り窯に関する展示、五頭山を含む阿賀野市の地形のなり立ちとジオラマ、遺跡との関係など見るべき考えるべき資料は多い。
一時間半ほど展示を見て展示に関する質問先の担当者の名前を確認して五泉駅まで戻る。駅付近の食堂で昼食を済ませ、磐越西線で新津に戻る。そういえば行きの新津駅ではSLが走っていた。
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