7月25日秋津遺跡

秋津遺跡ー奈良盆地の南西部、葛城川が形成した沖積地の平坦な水田地帯の15センチ下から南北300m、東西200mに及ぶ範囲に方形区画施設を含む多数の遺構群が現れた。北集落地区、中央施設群、南集落地区の三地区に分けられる。北集落と中央施設群の間には幅25m以上の河川、中央流路が流れる。
　北集落
　四世紀から５世紀代の竪穴住居が二十棟以上検出され、さらに北側に広がる。一世紀以上三時期の変遷を繰り返した。