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写真�⇔觴�市考古博物館の裏に復元保存されている伊勢国府・国分寺跡
写真�０棒�国庁の北方官衙に関する展示
三重県埋蔵文化財センターによる各庁舎で開催されている展示などを見ながら伊勢、鳥羽、熊野と移動し、名古屋に戻る１日半の旅。最初に名古屋でレンタカーを借り、最初にくるべ歴史館に立ち寄る予定が火曜日が休みと気付き、予定を変更して鈴鹿市考古博物館に向かう。ここでは、伊勢国府の最新発掘展示がある。この博物館は三度目かもしれないが博物館の裏手には広大な伊勢国府の遺跡が保存されている。この国府の施設の配置プランが近江国府のそれと同じであったことが珍しいケースとされていた。列島各地で出土した国府のプランは様々であるらしく近隣の国府と同じような配置を持つ国府は類例がないらしい。
また北方官衙と呼ばれる遺構からは、碁盤の目のような区画と道路があったのではないかと思われる溝や遺構が出て居るが、まだその詳細は解明されていないという。もしそうであれば、国内ではこのようなプランは多賀城跡だけで、都でも一部歪んでいて完璧なプランにはなっていないという。
今日はくるべ歴史館に寄れなかったので、帰りに寄るためには、極力帰りの時間短縮を図らねばならず、アクセスしにくい伊賀庁舎に立ち寄ることにする。名阪国道を走り、友生ICで降りて伊賀庁舎に到着、玄関を入ると正面奥にガラスケースが一つ、
新幹線は浜松付近の大雨で一時間近く遅れたが名古屋に着くと青空が見えた。鈴鹿市までは晴れか曇りだったが鳥羽に向かう高速では雨が振降り始め、鳥羽の手前では激しい雨になり、心配になったが何とかおさまった。途中のスーパーで明日の朝食の寿司などを買って、雨が激しいので取り敢えず鳥羽のホテルに向かった。ひとまずホテルにチェックインして七階の展望風呂に浸かり、夕食をどうするか考える。ホテルに期待した食堂は閉まっており、スーパーで購入した寿司弁当ですますか、外に出かけるか風呂にはいり ながら考える。
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