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写真�∈�城塚古代歴史館の淀川の考古学展入り口
茨木市文化財資料館を出て茨木駅手前のカフェで軽い昼食ー実際はモーニングサンドウィッチを食べながら滋賀県文化財保護協会の明治時代に遡る発掘調査の歴史に関するオンライン講演を聞く。明治時代の廃仏毀釈以降フェノロサらの文化財保護の機運の高まりの中、ガウランドら外国人の活躍で各地の遺跡や文化財の価値の見直しや保護の考え方が醸成され、調査や記録が作られ、記念物関連法で一部遺跡の保護活動が始まった。滋賀県でもガウランドの調査事例を県の公文書館に残された記録を引き出し、遺跡調査や保護の歴史の近代初期の一幕を描き出した。ガウランドらのお雇い外国人と当時の日本政府、新たに設置された京都大学考古学教室の教授たちの活躍、東京帝室博物館ー現東京国立博物館の果たした役割などおおよそ知ってはいるもののその具体的な事例を学ぶことができた。
茨城から高槻駅に戻り、再びチャリを借りて今城塚に向かった。
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