ホテルの朝食は、黒豚しゃぶしゃぶなら鳥飯やら、色々な食べ物が豊富でこのまちの競争の激しさを実感。チェックアウトする前に城山公園方面に散歩に出る。町の北側に向かうと目の前に壁のような山が現れる。下から急な坂と階段を登りきると急に眺望が開け、右に桜島と大隅半島の山並みが見えてきた。7時10分くらいになり日の出が近い。ここで日の出を待つか迷ったが上の展望台まで進むことにした。さらに急な階段を登りきると駐車場のある広場にでた。しかし樹木が繁り日の出が見えそうもない。そこで城山ホテルな向かって少し下ると樹木のあいだから桜島方面が良く見える場所があったのでそこでしばらく待つ。雲のせいか日の出時刻になってもなかなか太陽が出てこない。雲が厚いのかなと思い、諦めて立ち去ろうとした瞬間に突然お日様が姿を見せた。しばらく撮影したり日の出の様子を眺めているうちに七時半に近くなったので急いで次の西郷隆盛最後の洞窟に向かう。城山を下る西郷どんの銅像が立っている。その背後にいくつか洞窟がある。最初に入ったのはお目当ての洞窟ではなく西郷どんの最後に関わる得や資料が暗い洞窟の中に展示されていた。暗くて見えないのでフラッシュ撮影してとなりの史跡の洞窟に向かう。ここは中には入れず外から撮影し看板を見る。看板の解説によるとここは劣勢だった西郷らの薩摩兵士を含め西郷がなくなる直前まで最後に立て籠った場所のようだ。「おはんらにやった命」を最早これが最後と出陣し流れ弾に当たって介錯を頼み、最後を遂げたのだと言う。この辺りから城山公園の一部にかけてが薩摩軍の本営跡らしく本営の看板はないようだ。急いで再び城山公園の急な階段を下りり、ホテルを引き上げて鹿児島南埠頭までタクシーで向かったが、何とか三島フェリーに乗るにはPCR検査が必要とのことで乗れず諦めるしかなかった。もし、二月のジオパーク見学ツアーに当選すれば3日以内のPCR検査を準備しなければならない。トホホ??
やむ無く重いザックを背負って残り時間をどうするか考えながら歩く。鹿児島空港に行って早い便で帰れるかどうかー多分変更の効かないフライトなので鹿児島中央駅に出て今夜泊まる予定のホテルに重いザックを預け、タクシーで鹿児島市立ふるさと考古歴史館に向かおうと乗り込んで今日は月曜で休みだと思い出す。タクシーをおりて次ぎに月曜でも開館している施設を探し市立図書館に向かう。併設の科学館も開館しており、今日はここで鹿児島県内の市町村の郷土史の資料を見て過ごし、科学館の地学の展示も見て過ごすことにした。
図書館では鹿児島県内の市町村の郷土史などをチェックし先史古代の記述などの興味深いものを複写した。また科学館では、地球史の鹿児島県内の地質、岩石、火山やその歴史をついての展示や動画解説などを楽しむことができた。姶良火山噴火や鬼界カルデラなどの歴史や現在の鹿児島との関係などとても興味深いものがあった
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