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写真�¬�川フィッシャー遺跡
写真��カフェもあるサキタリ洞窟の最古の貝釣り針などの発見箇所
４時半ころ起きだして、シャワーを浴びようとしたがお湯が出てこずあきらめて少し体をふき、６時前に身支度を済ませて宿を出て下にある松屋で卵かけ定食で腹ごしらえ。最初にひめゆりの塔に向かう。まだ夜明け前、うす暗い道を本島南部の糸満市にあるひめゆりの塔に到着。7時過ぎ、夜明け直前で薄暗く、無論資料館は開いていないが、ひとまずひめゆりの塔とその前にある医師や看護婦が大勢なくなったガマ（自然洞窟）など数々の慰霊碑を見て、最低限の目的を果たし、次の慶座絶壁（ギーザバンタ）に向かうが、正面に断崖が見えるもゴルフ場になっており、下に降りる道がわからず撤退。時間があまりないのであきらめて次の湊川フィッシャー遺跡に向かう。遺跡公園に到着すると既に８時を過ぎ、車を置いて階段を下り、遺跡のある断崖を見る。石灰岩が風化して茶色く変色した断崖の奥にわずかな細い溝があり、これが最古の人骨の出た場所かと感慨ひとしお。しかも前日おきみゅーで見たように湊川人骨は全身骨格が残された貴重なもの。しかもDNA解析では本土の縄文人とは遺伝子タイプが異なり、直接の祖先ではないことが分かっている。以前に大陸のどこかで分岐したもののようだ。また１９９８年には別の調査で同じ断崖の上部からは縄文土器が発見され、近くにあったイモガイの年代解析から９千年前のものと推定、沖縄の先史土器年代が遡った。解説板にこれが記されていた。次にサキタリ洞窟に向かう。
