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写真�∈卒峪坡�ヶ澤遺跡出土の顔面突起（縄文土器の突起）
写真�Ｆ渦蔀�遺跡出土のヒスイ大珠
午前中生協の荷物を受け取り、簡単に昼食を済ませ、今日まで開催されている座間市の遺跡展を見に出かけてみた。
場所は座間市のハーモニーホールで座間駅か相武台前駅から歩くかバスかで、シェアサイクルもあるはずだが、ホームページを見ると相武台前駅のポートには空白になっていて廃止されたらしい。一つ前の小田急相模原のポートを見るとあるにはあるが充電できておらずバスの時間にも合わないので歩くことにした。相武台前駅に2時前につき、十五分くらい歩いてハーモニーホールに到着する。付近のバス停から、２時38分のバスがあるのでその時間まで展示を見る。３０年ほど前に座間市で暮らしたことがあったが、当時はごく狭い分野を除き、歴史や考古学にはさほど関心を向けていなかった。また座間市には考古資料を展示する場所がなく、郷土資料館など建設計画はあっても具体的な整備事業の検討は大幅に遅れているらしい。おそらく自治体の予算が厳しい状況にあり、優先順位が低いのだろうか？今回ハーモニーホールで展示会があり、今日が最終日ということで、時間が少しあったので訪ねてみた。
ホールの奥の展示スペースの奥の写真展のさらに奥に会場があった。そこそこ見学者が見られた。会場では市の文化財担当者が質問などを受けていた。展示の中心は１）下谷遺跡出土の土器や石器、縄文中期とみられる土器の優品、石斧や石棒などの石器、ヒスイ大珠など、また蟹ヶ澤遺跡出土の顔面突起（縄文中期の土器につく突起）などが主な展示で、座間市の遺跡の出土品は初めて見たので貴重な機会だった。市民の関心が高まって郷土資料館などの展示スペースが少しでも早くできるといいのだがーー？？
