写真2.同石刃製作過程
写真3.石器接合ー石刃製作の過程
今回の主目的、佐久平市文化財展示をで開催されている八風山遺跡出土の石槍などの石器を見ること。同市の文化財事務所に併設されている。展示室はさほど広くないが旧石器時代から古代辺りまでの出土品わキレイに展示してあり、八風山遺跡の石槍などは中央の二つのガラスケースに展示されていた。思ったより少ない展示だったが八風山の石器を初めてマジミジと見ることができた。展示されている大きめの石槍はひとつは完成後使用中かなにかで下側が折れてひとつは製作中に折れて未完成のまま捨てられたようだ。折れた箇所は、接続されていてHPの説明をよく見ないとわからない。須藤氏による石槍革命という八風山遺跡に関する解説書を以前読んだはずだが記憶が不確かなので再度読もうと思ったが書棚の何処にいったか行方知れず。三万六千年以上前の列島最古クラスの遺跡なのだが確か高速道路建設前に発見され、今は埋め戻されてソーラーパネルになっているらしい。石槍や未製品、破片が大量に出たようだ。なお、縄文コーナーのところに香坂山遺跡から出た小さな石棒が、現在佐久穂町の石棒展で出ているとあり、行ってみることにした。
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