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日記
GW中は余り出かけないつもりだったが弥生文化博物館の仮面展示と講演会が気になり、狭山池博物館の水を運ぶ展と合わせて見学することに。GWは割引がないので新横浜から、信太山まで往復割引で切符を購入し新大阪に向かう。少し遠回りだが、大阪駅から関空快速で三国ヶ丘で南海電車に乗り換え、大阪狭山市駅から狭山池博物館に向かう。開館前に到着し荷物をロッカーに預けて開館までロビーを見学。主目的は企画展だが、ここは、何度も来ていながらいつも時間の余裕がなく常設展示をじっくり見ていないので今回は少し時間をかけ企画展示室を見ることにした。狭山池前史の古墳時代の灌漑事業の歩みから、狭山池造成の背景や当時渡来人により大陸からもたらされた新しい土木技術によりこれまで可能でなかった大規模な灌漑設備の導入ができるようになった。その当時の技術をこれまでの発掘調査により復元している。また宮井用水など、先に紀伊風土記の丘乗り換え企画展で見た古代の用水、灌漑施設などの解説もあった。同じ古代でも新しい技術により設備は更新され律令時代、鎌倉時代など時代の要請から様々な改良が地味重ねられたようだ。行基、重源ら、様々な高僧や技術者、農民、商人らがそうした課題に答えていったのだ。律令的な土地制度が崩れ古代荘園から中世荘園へと進むなかでも灌漑設備の改善が進められた。江戸時代の奈良盆地の水不足を改善しようと吉野川からの導水計画も和歌山側の反対や技術的な問題から実施されたのは昭和に
5月6日(土)大阪府立狭山池博物館
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