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写真�⊆�取大塚古墳
写真�Ｇ論ジ�下原古墳
小諸で「土偶を読むを読む」の出版記念と称して講演会があるというので小諸まで出掛けてみた。八時半過ぎについたのでしばらく駅で待って九時前に駅のとなりにある観光案内所で電動チャリを借り、ひとまず市内の遺跡を回る。と言っても目に見える遺跡は古墳位なのでまず四キロ位御代田方向に戻って唐松古墳群の4号墳に向かう。この辺りは良い天気だが標高千メートル近いのでいくらか気温が低く涼しいまでは行かないが熱中症になるほどでない。１５分ほどアップダウンのある道を進むと人家の際に唐松4号墳があった。名前の表示以外はなにもないが市の史跡指定を受けているのか？この辺りは前方後円墳は見られず後期の直径15m位の円墳らしい。三号墳には看板があるようでそちらを探すべきだったか？
次に耳取大塚古墳に向かう。アップダウンのある道をさらに進むと畑のなかに少し形の崩れた古墳があり、周囲には石垣のようなものが残っている。ここには解説ばんがあり、市内で最大、1934年「八幡一郎氏により実測が行われ、その後筑波大学により調査が行われ、直径25メートルの後期円墳らしい。盗掘で副葬品などは残っていなかったらしい。
次に浅間縄文ミュージアムに向かう途中で馬瀬口下原古墳に立ち寄る。石垣のような壁面の前に看板が立っており、両袖式の横穴式石室が現存しているようだが表からは見えない。金環、ガラス玉、鉄剣などの副葬品のほか人骨も出ているようだ。浅間縄文ミュージアムまではかなりの登りのようだ。小諸市役所隣の氏民センターにある図書館で小諸の郷土史や御代田町史を見ると、標高の高い御代田町では、縄文時代の繁栄の後、集落が見えなくなり、人がいない空白の時代があったようだ。山がちで平野部が余りなく稲作を行う場所が殆どなかったのだろうか？古墳時代も後期になってから古墳が作られることがあるようだ。
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