我が世田谷区の図書館はシステム更新のため、9日までお休みで、ネットアクセスも出来ない。国会図書館も同様だったが、昨日5日から再開した。どこかの取材記事によると官公庁のデジタル化は、苦戦を強いられ、特に各地方自治体は当時の菅官房長官が号令したデジタル化期限に間に合いそうもない地域がかなりあるらしい。今までそうした体制の無いところに急に期限を決められてもデジタル技術者の取り合いになり、人材不足が顕在化しているようだ。各自治体や官公庁のやり方も様々、千差万別ではデジタル技術者とはいっても苦労の連続だろう。これは、デジタル化の世界的な潮流を無視してきた日本の政財界のポンコツ指導者らの責任が大きいと考えざるを得ない。
ところで国会図書館もオンラインサービスのページが一新された。図書、論文などの文献を検索すると国会図書館だけでなく全国の主要図書館蔵書と連携し、検索できるようになったので、地方在住者には、より便利になったと言えるだろう。全国の公立図書館が一つのシステムで繋がれたわけだ。おそらく国会図書館をはじめとして全国の図書館関係者がそうした構想を早くから持っていないと出来ないことで先見の明があったと言えるだろう。他の官公庁も見習うべきだが、図書館の場合、仕事がほぼ均一なのでやりやすかったと思うが、全国的なそしきかも進んでおり、そうした対応が可能だったのかと思われる。
とはいえデジタル強者ではない我が身にとっては若干の戸惑いもあった。慣れないので以前と同じようにはことが進まない。自宅で検索し、閲覧や複写の予約が、出きるような出来ないような、よく理解できずに国会図書館までゆき、館内の機械にカードを読ませるとどうやら自宅で予約した文献一覧が出てくるが、それを館内であらためて申し込みに進んで初めて予約になる仕組みだ。なるほどようやく理解して必要な文献を受け取るまで春高バレーの途中経過などを見ていた。本などが到着し、必要な箇所の複写を申し込む。しかし著作権問題に引っ掛かり、著作の半分しか取れない。大阪府埋蔵文化財センターが作成した庄内式土器に関する八ページのバンフレットも半分という。このような性格の出版物も著作権の対象となるのであろう化?ー諦めて写真図版を中心に複写し、あとは文章のメモを取ることにした。
その後二階のカフェでランチメニューBを注文し、複写終了を待つ。食後、すぐ複写を受け取り、不足分のメモを取り、文献を返却して館を後にし、別の大学図書館でに本を返却して新たに二冊重い大判の学術書を借りる。重くなったザックを背負って急いできたくし、再び春高バレーを見ながら、今日入手為損なった文献を検索し、また明日の奈良県の巻向遺跡関連の旅の準備似追われた。春高バレーでは、明日下北沢成徳が
進徳女子と激突する。明日は三回戦と準々決勝の二試合をこなす過酷なスケジュール。成徳は、昨年春高に出られず屈辱の出発だったが、監督が交代し、伝統のオープン攻撃に加えてセンターも使うバリエーションを増やし、強い成徳が復活したようで高校三冠を目指しているらしい。急成長した進徳女子がとこまで戦えるのか、成徳が果たして決勝まですんなり進めるのか?また明日は昨年の覇者の古川と金蘭会が激突し、また東龍を一蹴した就実が好調な札幌山手と当たり、見逃せない試合が多いが、明日は旅の途中なので帰ってからゆっくりと録画を見ることになるだろう。高校三年間はあっという間に過ぎ、部員の入れ替わりも激しく毎年違うチームのようなことも多い。男子も何度も優勝している鎮西も大エースが去り、危うい試合が多いが何とか勝ち残っており、どこが強いのかさっぱりわからない。進行を見守るしかなさそうだ。
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