午後の市川市姥山貝塚の人骨に関する研究発表の前に加曽利貝塚を訪問。メインは今日最終日を向かえた加曽利E式土器外房編の展示会だが、桜木駅でシェアサイクルを借りて走ったら少し早すぎたので遺跡公園内を散策、南貝塚の貝層展示室手前には特別史跡指定時の調査区などもあり、貝層剥ぎ取り展示では蛤やイボキサゴなどの貝や獣骨などの他カワゴ平の火山灰層の表示もあった。南貝塚から、縄文住居復元展示を見学、古い資料を元にしたもので、立派すぎる茅葺きになっているが、古墳時代でも茅葺きは出てきておらず、鉄器と人手が必要で中世以降とも言われている。おそらく多くの場合、柱に粗朶木を立て掛けたうえに樹皮を張り、その上に土と草を被せた簡単な作りであったろうか?
さらに下って河川交通の、看板まで下り、戻って大須賀家住居を見学、中には土偶雛が飾ってあった。無論土偶は全国各地のレプリカだった。時間になったので博物館に向かった。
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