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写真��井伊氏・井伊谷関連展示パネル
写真⓷展示全景（手前は寿龍院の木食仏）
地域遺産センター見学の中で、井伊谷と「井伊氏」にまつわる様々な出土品展示、パネル解説を見る。その中で「渭伊神社境内遺跡」の解説パネルに目が留まる。縄文時代にその起源があると思われる「磐座」信仰とその後の古墳時代や古代の祭祀跡について解説があった。
しずおか文化財ナビには、
「【指定資料】 渭伊神社は、『延喜式』にも名のみえる神社で、神宮寺川が井伊谷地区に流れ込むところに立地している。
この神社の背後の円錐形の小丘陵の頂上部に高さ7mと5mの巨岩がそびえ、この周辺に大小多数の岩が露出している。
平成元年度の確認調査の結果、巨岩の岩陰から滑石製の勾玉、多数の手こね土器、土師器及び土馬や鉄鉾が出土し、古墳時代の祭祀の場であったことが明らかにされた。
古代における祭祀信仰形態をあらわす遺跡（地元では「天白磐座遺跡」と呼んでいる。）として貴重である。
古墳時代以降は、磐座信仰から「水の祭祀」へと変化していったようだ。遺産センターを出てその祭祀遺跡を見学しようと、「渭伊神社境内遺跡」＝天白磐座遺跡＝を探すが、工事で道路への侵入が阻まれ、遺跡に辿りつけなかった。時間も無くなり、今回はあきらめて市内に戻る。
おそらく「渭伊神社」を目指していけば、封鎖された道路とは別方向から神社にアクセスできた可能性が高いが、今回はうまくいかなかった。
市内に戻り、レンタカーを返却し、浜松駅ビルの中のカフェで昼食をとる。疲労回復のプリンパフェを食べつつ、浜博に向かう前にオンライン受講している福岡大学の桃崎氏による「新羅の騎馬文化」に関する講義をスマホで聴講する。3時過ぎ、カフェを出てバスで浜博に向かう。
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