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写真��大鹿窪遺跡と富士山溶岩
写真⓷同スコリア
最後に富士山世界遺産センターを訪問し、富士山噴火史について専門家のレクチャーを受ける。レクチャー室に案内され、スライドや動画で10万年間の富士山噴火史、とりわけ縄文時代の噴火史を中心に、旧石器時代から宝永噴火までの噴火史と遺跡との関係、人々の暮らしとの関係について、お話を聞くことができた。先の富士宮市埋蔵文化財センターでの噴火史のレクチャーと重なるところもあったが、より詳しく、動画もつけて10万年間の富士山噴火の歴史とその推定画像（現代の火山噴火や溶岩流など）を見ながら、旧石器や縄文時代の人々が見たであろう荒ぶる富士山の姿を想像することができた。こうした富士山の姿から、縄文草創期の大鹿窪や縄文中期の千居遺跡の人々が富士山の姿を拝んだのかもしれない。
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