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年代が不明瞭なシルト石製磨製石斧に始まり、千代川遺跡などの縄文時代の有舌尖頭器、後期の平遺跡の土器片を見る。
東日本とは異なり、西日本では、縄文時代の遺跡がわずかで土器の欠片があるばかり、弥生土器となると完形品がズラリと並び、古墳時代の須恵器となると古墳出土品が幾つも並ぶ。
亀岡盆地東部の保津車塚古墳からは石見型盾形木製品という木製の埴輪が出土しているのが注目される。また、稲葉山の南側にある時塚古墳からは同じく盾形だが木製でない埴輪が出土し、その盾なは、入れ墨をした人物の顔が刻まれており、その地の首長を描いたものか?とても印象的な埴輪の人物像だ。近くにあるらしい坊主塚古墳からも似たような盾持形埴輪があり、やはり人物の顔には、入れ墨が刻まれている。発掘された京都展では、与謝野市の古墳など、京都府北側(北近畿)で古墳時代に栄えた地域の出土品も多く展示され、かつて訪問したことを思い出す。しばらく訪問していないので
また旅をしたくなった。
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