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日記
中国先史古代の土器に関しては縄文土器とは異なるユーラシア(西アジアやインドなど)の彩文土器と似ているがヤンシャオ文化において高度に発達した。かつては西アジアから伝播したと考えられたが、現在では独自に生まれたとする説が有力らしい。土器ではそれほど驚かないが何と言っても青銅器の発達は目を見張るものがある。中国では龍山文化のあと紀元前二千年期、日本では縄文時代後期にあたる時期に中原に二里頭文化(司馬遷史記の夏王朝か?)から青銅器時代に入る。今回の展示では、残念ながら二里頭文化などの古い青銅器の展示はないが、最も古いもので、殷王朝時代の「とうてつ文(難しい漢字=中国神話の財と食を貪る妖怪)」の杯のような青銅器だけだ。戦国時代の蟠螭文の杯は、先に述べたが、大半は戦国時代の酒にまつわる器が多い。殷王朝時代は酒にまつわる祭祀が発達したらしい。お酒を暖めて神様に捧げたのだろうか?展示品は漢代のものが多い。
4月26日(土)中国文明展
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