5月24日（日）みき歴史資料館へ「東播須恵器を語る」

兵庫県立考古博物館をあとにして午後の講演会を聴講するため、三木市の歴史資料館に向かう。土山から加古川駅に出て駅蕎麦で腹を満たし、加古川線の粟生で神戸電鉄粟生線に乗り換えて三木上の丸駅に向かったので加古川は母方の祖父の出身地で長男だった祖父は家も村も捨てて東京に出て弟たちを大学に進めて新聞記者になったらしい。加古川駅から内陸部に進めと、海岸部とは違う世界が広がる。田畑が多そうだが、新しい住宅地も増えているようだ。加古川が運んだ土砂の上に田畑が作られてきたのだろうか?
　粟生での乗り換えを間違えそうになり慌てて粟生線のホームに走ってギリギリ待ってもらったようだ。
　粟生線は、ほぼ単線で三木のあたりに少し高台があり、三木城跡がある。駅から資料館方向に進むと巨大な三木城を巡る人物アニメ群像が立っている。そのすぐ先に三木城に登る急な階段があるが、これは帰りに下るとして緩やかな坂を進むと左折すると坂が急になり、左手に神社が見えてくる。どうやら三木城と関係ありそう。右手を見ると駐車場が見え、その向こうに資料館が見えている。まず三木城跡を見学する。もはやほとんど何も残されていないが資料館方面は二の丸跡らしい。神社の裏手の高まりはかつては本丸があった場所かもしれない。石垣などは見えないが崖の際には仕切り塀ご作られている。復元かどうかは分からない。