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日記
ある博物館友の会行事で東村山の下宅部遺跡などの遺跡巡りに参加するため東村山駅に向かう。少し遠回りして副都心線で小竹駅経由所沢乗り換えで東村山駅に到着、受付を済ませ、駅東口の志村けんの銅像前で出発時間まで待つ。コロナ禍の時志村けんが突然亡くなったのには驚かされ、本当にあっけなく人が死ぬんだと実感させられた。10時過ぎ、歩き始めるとまず古代の東山道武蔵路の遺構跡の看板がある。これは飛鳥時代から奈良時代以降、官道が整備された際、東山道の新田駅家あたりから武蔵国府に向かう十二メートル幅の官道だった。いくつかの地点でこの官道遺構が発見され、一部は保存、復元されている。次に古鎌倉街道の看板を見る。このあたりはいくつかの鎌倉街道が見つかっている。道路は維持管理がなされないと消えてしまうが、鎌倉街道は、その後もある程度使われたので痕跡が多く残っている。古代道路より幅が狭く管理しやすいのだろうか?
6月5日（木）下宅部遺跡出土品
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