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両津港で予約したレンタカーに乗り換えて白雲台から金北山を目指す。元の予定は、3日後にドンデン山荘から金北山を目指す計画だったが、あいにく明日以降かなりの雨が降る荒天予報に変わり、やむなく初日、白雲台から途中自衛隊の車道を通って金北山に到達するコース。半日しかないのでやむを得ない。このコースを少し甘く見過ぎてスポーツドリンクを500ミリリットルしか持たなかったのが大きな失敗で、明日からの雨予報にも関わらず、今日の午後の太陽はキツイ。樹林帯を抜けて稜線の草原に出るが、妙見山を越えると右足首が吊りそうなので水分不足を嘆く。脱水症状気味で、運動不足も重なる。一方、金北山登山としては季節外れの時期だから今回は遺跡と博物館巡りが目的で、急遽決めたのでやむを得ない。妙見山に向かう樹林帯の登山道の両側には、おそらくはイワウチワと思われる葉が赤くなっており、6月頃に来れば素晴らしい花の登山だろう。今回は全く期待していなかったが、稜線の草原に出るとマツムシソウやコオニユリ、シャジンのような、小さい花、ミヤマナデシコなど
雨が降らないせいか極端に小さい。だがそれでも灼熱の登山の中での癒やしとなる。妙見山山頂らしきところでおにぎり、ホットドッグと水分補給。山頂からレーダー施設下をぐるっと回り込んだところで道迷い、多分近道をしようとした登山者の痕跡を辿るが道はヤブになり戻って道を探すがやはりヤブ道を辿って自衛隊車道に出る。メインの車道に降りて金北山に向かうが、すでに右足首が吊りそうになり、水分が足りないことを悔やむ。まだ3キロ近くあり明らかに甘く見すぎていた。それでも初夏の花のハズのヤマアジサイも、色あせてはいたが青の綺麗なものもあり、赤もあって癒される。妙見山では、余り見たことのない小さな赤い花もあり、また赤い実のあるものもあった。上空には、鷹か鷲のような、猛禽類が数羽旋回しており、数年前に海岸で食事中にトンビに襲われた嫌な記憶が蘇る途中で拾った棒で身構えながら車道を登ったが幸い襲われることは無かった。何とか山頂下の階段を登りきり、山頂に到着、水分補給したくともあとわずかしかない。少しづつ補給して歩くしかない。山頂で、暫く足を休ませ、一通り眺望を撮影し、下山にかかる。好天は今日までなので海で泳ぐつもりなので早く下山したいが両足首が攣りそうで厳しい下山になる。何とか自衛隊レーダー施設のある妙見山の下まで来て靴中に入った小石を取り出して履き直そうとして今度は左足首が激変
なんとか白雲台まで下山して、じはんきで水分補給、達者海水浴場をめざすが、やはり途中で右足首が攣りそうで、途中足を休ませながらなんとか海水浴場につき、暫くシュノーケリングやカヌーの集団が、断崖に空いた穴に向かって漕ぐ様子をみていたが意を決して服を脱いで泳ぎ出す。今年始めての海水浴、足がつらないで助かった。山と海を堪能して宿に向かった。
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