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本題に入って、大出血コントロール法として、かつては間接圧迫が重視されたが、現在(2000年以降)では直接圧迫がより有効で大半のケースで、これで止血可能とされて折、間接圧迫は補助的手段として、場合によりけりということのようだ。次に直接圧迫による止血法を順序だてて説明、感染防止策や、出血性ショックなどの評価の仕方などを説明した後、止血、圧迫などの実際を三角巾、テープ、包帯などを使って、実習。
また出血性ショックの評価(観察・評価)を行なう際の
「ぐあいよそう:ぐ=ぐったりしているか、あ=あせをかいているか、い=いきがくるしそうか、よ=よわいみゃくになっているか、そう=蒼白になっているか=」や出血量と症状の評価、特殊な怪我=頭、目、異物による刺し傷などについて講習。
hirokok510さん、こんばんは。
そうですね、間接圧迫法は医師・看護師や救急救命士等以外は勧められません。
直接圧迫法でも、例えば下肢の出血の場合で、30分毎に緩める事も必要ですね(最近は殆ど有りませんが、何時間も縛ったままで、壊死された方もいました)
山で「出血性ショック」の方と遭遇された場合、ファ−ストエイド(応急処置)後(複数の支援者がいる場合は同時)は110番ではなく、119番を呼んで下さい。「ドクタ−ヘリ」の管轄は消防ですので、警察に連絡すると、余分に時間がかかる事も。
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