セッションしながらふと思ったこと

土曜日、ボルジムで登っていると、常連のYさんが来られた。Yさんは私と歳が近く、お会いすれば課題を一緒に解決して楽しんでいる。この春、退職されたのだが、今一つ体調が良くないとのこと。

話しているうち、一線を退いても何らか仕事をしてプレッシャーが無いと楽しく遊びきれないし、家族の幸せにも影響する、との結論に達した。

自分も遠からず一線を退くことになるが、身体が続く限りは仕事も壁登りも継続したいと思った。

そして、力づくでも登りきれない孫のような若者に「そんな力入れんでも、足とバランスを使うて手は添える位でわしのような爺でも登れるんじゃ」なんて優雅に登りたい、などと思ってみた。

コツコツと研究の日々を積み重ねたいものだネエ。