ここは厳冬の北アルプス。
マイナス20度の世界。強風でゴーグルが凍りつく。
底が見えない岩場で、とうとう見えなくなってしまった。
いくらこすっても氷は取れやしない!
それを見かねて「貸してみろ!」とゴーグルを取り上げたリーダー。
「ん!」
口もとで何やらやってはいるのだが、私には見えない。
ちょっと見ようとすると、背中を向けられる。
「ほら!」と差し出されたゴーグルは氷が取れてキレイになっていた。
どうやって取ったんだろう?と思ったが「ありがとう」の言葉が精一杯の場所。
ゴーグルをかけ直し岩場を通過した。
何日か後、無事下山することが出来た。
「ねェ〜、あの時のゴーグル、きれいになったけど、あんな氷の塊どうやってとったの?」
「ふふふ・・・・・あれはね、なめた!」
「ええーっ! 」
そうだったのー
私は知らぬが仏と思いました。
電車とかでメガネ曇ったら
ぺろって舐めればいいのだな
そうですね!電車の中で「ペロッ!」とすればいいんです。
たぶん、周りからかなりの目線が集中すると思いますがね
citrusさん
はじめまして。
ホント!笑えますね。
しかし、その唾液はその後、凍らなかったのですか?
あっ!
柑橘類はみかんが大好きです。
20個くらいはペロリです
ヨロシク
onsen♨
唾液は凍りませんでした。
その後も全く凍ることはなかったですよ
リーダーは大得意で、話していましたけど・・・
あの時の「○さん、キョトンとして・・・。何も知らないでゴーグル受け取った」
なんて、笑いの種ですよ〜
唾液は、塩分があるから
凍りにくいのかなぁ??
リーダーの知恵は凄い!
それにしても
無事下山できてよかったですね〜
私も凄いリーダーだと思います。
危険な場所で、ベロベロなめたんでしょうね。
そうでなかったら、私は視界がきかなくて落ちていたかも知れません。
機転が利くリーダーで救われた話です。
今だから、笑えるんですよねェ〜
おそらくそのリーダーはダイビング経験者か漁師関係者でしょう。
ダイビングでは最高の界面活性剤(曇り止め)として唾液が良く使われるんですよ。
ちなみに車のフロントガラスの凍結防止剤も界面活性剤です。
>ダイビングでは最高の界面活性剤(曇り止め)として唾液が良く使われるんですよ。
そう言えば・・・海で使う水中メガネ。小さい頃ペッ!とやっていました。
すっかり忘れていましたね。
これから山で使うゴーグルをペロッ!となめる人が増えたりしてね
でも、緊急時はこれがいい方法だったんですね。
改めて、凄いリーダーだと思いました。
前回の学習会の二人の笑いは、これだったんですね!
たしかに・・・ あの場では言えないかも。
なめたって(笑)イヤ〜
そうです、丁度ロバの耳の通過中の出来事でした
切り立った岩場でリーダーは私のゴーグルをなめたんです。
イヤ〜というけど、私も知らなかったんですから
今思えば、やはりイヤ〜ですね
いい事を聞きました。〜♪
私も今度やってみようっと!
ただし、自分のを自分で…です。(^^)
昔のスコップ(赤い角スコ)はネジで止めるしかけだったので、朝凍ってとれなくなったりしました。そんなときに、はあはあ息をかけて溶かして解決しましたが、うっかり唇や舌が金属に着くとくっついてしまい、皮を剥がすことになります。でも急いで剥がさず、はあはあやっているととれてくれたなあ、というような事を思い出しました。金属のゴーグルはなめないほうがいいですね。
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