社会貢献度可視化アプリ ディストピアの始まり

「登山に行ったらゴミを１ｋｇ拾ってこい。強制ではないが拾ってくれば１ポイントもらえて、５ポイント貯めれば次のヤマの登山許可がもらえる。北アルプスや有名な山は１０ポイントね。だって社会に貢献している人だけがヤマという社会資源を享受できるのは当たり前でしょ」って世の中になりそうだな。

日本財団の「CANPANプロジェクト」と提携して提供しているらしい
謳い文句は
「アクトコインの最も新しい点は、個人の行動や寄付などのアクションに対し、ポイントのようなものが付与されることです。社会貢献をすればするほど、このコインは貯まっていきます」
ボランティア活動に見返りがあるからこそ、継続的な行動が可能になるのだ、ということらしい。
今後、寄付や具体的な行動だけでなく、社会貢献性の高い商品の購入や、サービスを使うことでもコインが貯まるようになる予定とのこと。

要するに「社会という得体のしれないものに貢献すればポイントアップして、我々がそれを管理するよ。だからお前ら社会貢献という無報酬労働をやれ。」ということだな。まさにディストピアだなあ

コメント

？？？？？？？？

RE: 社会貢献度可視化アプリ ディストピアの始まり
ｂさん　こんにちは。
なんだか違和感ありますね。ボランティアは、無償の奉仕の精神であってポイント付くからやるもんではないですよね。
社会の成功者の多くが自分の為でなく、恵まれない誰かの為に寄付をするとか。金額が高いから偉いわけではなくて、奉仕の精神だよね。
困っている人がいたら、手助けをする→チップが欲しいから？じゃないですよね。けが人を見つけたら、救急車を呼ぶ。→ポイントが欲しいからじゃないですよね？
私に善行をさせてくれてありがとう。くらいにならないといけない。と思うんだけどね。

bmwr1200rs

RE: 社会貢献度可視化アプリ ディストピアの始まり
nightsさん　こんばんわ

同感です。そのうえであえて・・・

この制度を普及させる有効な方法として、社会に悪影響を与えた人の行動（ヘイト書き込みなど）を見つけて、犯人を特定することができたら、その犯人が持っているポイントをそっくり横取りできるようにしたらいいと思う。
そうすれば、SNSにヘイトチックな書き込みはなくなるし、全国民が良い行いしかしない、善良で品行方正な人たちとなることでしょう