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オチもついてていい感じの記事でした。
「幼稚園のママ友同士でマスクマウンティングをしているんです……」
ため息交じりにそう語るのは、東京郊外在住で4歳の幼稚園児をもつ主婦の郁美さん(仮名・31歳)。新型コロナウイルスの感染拡大を心配し、6月の登園再開後は密な環境である通園バスには乗らず、自転車で送迎をしている。そのため、同じクラスのママ友とは毎日のように顔を合わせるようになったそうだ。
もちろん、登園時にはマスク着用が必須となる。郁美さんは、子どものためにハンドメイド製品専門サイトで子ども用の布マスクを購入した。価格は1枚400円ほど。手芸の苦手な郁美さんにとって、ハンドメイドサイトは強い味方だったのだが……。
「あるママに言われたんです。“ハンドメイドサイトで買ったの? 手抜きすぎるでしょ、愛情足りてないよ!”って」(郁美さん、以下同)
そこから、ママ友同士のマスクマウンティングが始まった。
「マスクの種類に“ランク”があったみたいなんです。知らなかったのは私だけなんでしょうか……」
郁美さん曰く、ママ友内では暗黙の了解でマスクのランク付けがされていたそうだ。最下位は郁美さんも利用したハンドメイドサイトで購入したマスク、その次は不織布の使い捨てマスク、合格ラインは母親のお手製マスク、そしてトップは子供服ブランドのマスクとのこと。
「不織布の使い捨てマスクをしている子どもの親に対して、“一日中ネットに張り付いていそうな暇人”と揶揄しているのを聞いてしまいました」
子ども用の使い捨てマスクはネットでもなかなか手に入らない時期が続いていたため、そんなレアな商品を手に入れているということは、相当時間に余裕があると解釈されているそうだ。
「一番多いのは、母親のお手製マスクです。ママ友たちによると、手作りマスクは“愛情の塊”だそうですよ。“幼稚園ママなら誰でも作れるでしょ”とのことでした」
たしかにお手製マスクは時間をかけて作っていることから、言い分としては分かる。しかし、誰でも作れるというのは少し違う気もする。
「よくわからないのが、ブランドの子ども用マスクがランク最上位ということなんです」
郁美さん曰く、ママ友同士では以下のようなマウンティング合戦が行われているそうだ。
「○○(子ども向け有名ブランド)から子ども用マスクが販売されるみたいで、買っちゃおうかな〜」
「そうなんだ。で、いくらするの?」
「2枚で1800円くらい。安いでしょ?」
「確かに安い〜! 私が買おうとしてる△△のは3300円だもん。○○の安くていいなぁ」
「あ、うちは子どもが多いからマスクの枚数が必要で。一人っ子だと出費が少なくて助かるねぇ」
このようなマウンティングは、幼稚園が再開してから毎日のように行われていたそうだ。しかし、話題にはあがっていたもののブランドマスクを子どもが着けている姿を見たことはない。ママ友曰く、“何度も抽選に外れるから諦めた”とのことだった。
「この話を聞いて、私も欲しいなぁと思っちゃったのは事実です。手が届かない金額ではないので」
マスクマウンティングという世界を知った郁美さんは、苦手なマスク作りに挑戦。近くで見ると粗さは目立つが、子どもは喜んでいたそうだ。
「これで私も“最下位”から抜け出せました」──そう喜んでいたのも束の間……。
「“お裁縫苦手なの? ハンドメイドサイトで買ってあげれば? 子どもが可哀想だよ”ですって」
ママ友同士のマスクマウンティングでは、時にマスクのランキングが変動するようだ。
bさん、こんにちわ。
えらいところに喰いつきましたね。
ママ友ネットワークは怖いよ。
他所の家庭のプライバシーが
丸裸じゃから。( ´ ▽ ` )
おんなのまうんてぃんぐこわいです
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