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猟師Aが猟師Bに銃口を向けながら近づいていく光景だ。
伊豆が岳の下山時に地元の猟師たちが狩りをやっていた。
狩りが終わったらしく、猟師たちが舗装路に集合しつつあった。
その際、猟師Aが猟銃を脇に挟みながら、仲間の猟師Bの方向に下山していた。
あのやり方は不味いんじゃないかな?と思っていたら案の定、仲間に怒鳴られていた。
その時の猟師Aと猟師Bの会話
猟師B「おい!銃口銃口」
猟師A「・・・・・・・」
猟師B「おい、銃口ずらせ(ちょっと怒)」
猟師A「??????」
猟師B「てめえ!銃口を俺に向けるなって言ってんだよ!(怒!)」
猟師A「あ?あああ・・・」
銃を脇に挟みながら、人に向かって歩いていけば、そりゃ銃口は人に向くよね。
マヌケ野郎に暴発で殺されたらシャレにならん。
その後、10分くらい歩いたら、別の猟師Cが無線で
「あいつバカだからな」みたいなことを言っていた。
(ああ、アレのことか)と思った。
銃口は若干ワタシの方にも向いていたので、けっこう怖かった。
初めて銃口を向けられた感想でした。
学生のころ、九州のある渓流で研究調査をしていた時に、仲間が漁師に「鉄砲で撃つぞ」と銃口を向けられたことがあります。多分、散弾銃だと思います。
どうも密漁者だと勘違いしたようで、怒鳴り声→投石(頭台の石も)→鉄砲 という順番で威嚇されました。
威嚇された当事者の我々は、何が何だか分からずうろうろしていましたが、こちらの顔を見た途端に、「ああ、あんたらか・・・」と収束しました。
今振り返ると、仮に本当に密漁者であっても、あれはちょっとまずいと思います。
漁師の人の密猟者への怒りはすごいですね。
漁師は気が荒いというのもあるのでしょうね。
身に覚えのないあからさまな敵意は慣れないとつらいです。
自分は銃口を向けられた事はさすがにありませんが、栃木県の白倉山から送電塔巡視道を下って沢に出た所で休んでいたら、鉄砲をかついだソロのハンターにばったり出会いました。
まさかこんな薮山で人に会うとは思ってなかったのでお互いにびっくり。
私が東京から来たと言うと呆れた顔をしながら
「あんたよく武器も持たずに一人で来るね。オレには出来んよ」
と言われました(^_^;)
鉄砲を持ちながらクマさんを追いかけ回す方がよっぽど怖いですよね😆
打ち殺されないでよかったですね。
熊と鉄砲とどちらが怖いかな
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