先日の桜沢の霹靂の滝登攀で、顔に水を浴びて、大変だったという話を聞いた。
「上を向かない。」という基本を守れば、そんなひどいことにはならないと思うが、沢登りでは、ヘルメットにサンバイザー、もしくは、帽子は必須だと思う。シャワークライミングをした時、下手をすると窒息するからだ。
あと、メガネをかけている人は、水滴が付くのを防ぐために必須と考えている。
●帽子をかぶることで、デメリットもある。上を向きづらい、落石が見えない場合がある。
シャワークライミングでは、前が見えないばかりか、下手すると、窒息するかも知れないので、選択の余地はないと思う。
アルパインクライミングでも、まぶしさに弱い人は、日差しをよけるのは、大きな意味がある。
基本は、「ほとんど、起こらないことに対して、過度の配慮をすべきでない。」ということだと思う。
但し、フリークライミングなど、上を向くことが多くなれば、やはりバイザーは邪魔になるので、付けるべきでないと思う。
●バイザー(つば)は、固い方がいい。シャワークライミングなど、水流に負けていたのでは、装着する意味がない。
あと、転んだ時、固いバイザーがあれば、顔面を打つ確率は、低くなる。
●ツバの大きさは、大きすぎるのも視界をさえぎるので、ほどほどがいいと思う。(個人で判断すべき)
個人的には、テニス用がいいと思っている。なお、100均でも、サンバイザーは売っているので、これを利用するのもあり。
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