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下山の後の呑みたい気分は独り歩きでもグループ歩きでも同じだが、グループの場合、「山行反省会を参加者全員で即実施」という大義名分が成立し、誰かが提案すれば反対する人は居ない。
そして呑み始めれば反省会は名目だけ〜、自然の流れで呑談会（呑みながらの懇談会若しくは歓談会の意/ainakarenの造語）になり、楽しい語らいの時間が過ぎてゆく。
仕舞いには、忘年会並みの盛大な呑み会に発展することも屡々だ。
もう、そうなると「呑むために登るのか？、登ったから呑むのか？」さっぱり訳が解らなくなる。
＊『山を下りたら山麓酒場』清野 明 著 交通新聞社 刊
http://yamanite369.blog47.fc2.com/blog-entry-588.html
”東京みなと山の会”のMさんが、拙宅に立ち寄られた際に「この本、面白いですよ」と持参され貸して下さった山麓酒場のガイドブックである。
早速読んでみるとなるほど面白く、東京近郊の山歩き幹事さんには便利な一冊になるだろう。
表紙に巻かれた腰帯には「飲むために登るのか、登ったから飲むのか。下山後に寄りたい東京近郊珠玉の３８軒＋α」と表記してある。
”珠玉の３８軒”とまで書かれると、その内２〜３軒でもいいから立ち寄って呑んでみたいと思うのが、酒好き山男の性であろう。
書中で、山麓の駅とバス停付近の酒の呑める店を一括りに山麓酒場とするが、その営業形態は居酒屋、小料理屋から食堂、料理店、喫茶店、ビアカフェなど多様である。
＋αには旅館の風呂を含む日帰り入浴施設と、素泊まり施設が掲載されている。
例えばJR青梅線 奥多摩駅付近の山麓酒場として居酒屋２軒、小料理屋１軒、ビアカフェ１軒、＋αとして入浴施設３軒、素泊まり宿１軒を掲載している。
居酒屋の１軒は、自分も奥多摩帰りには必ず立ち寄る“天益”である。
餃子の美味い店として知られるが、鹿肉の竜田揚げも好評だ。
烏賊のゲソ揚げもビールに好く合い、実に美味いと思う。
独り歩きに反省会もないが、「帰途、長時間の列車内で駅弁喰う野暮より”天益”で呑みながらの晩飯が粋」とばかりに、嬉々として暖簾をくぐる。
呑むために登るのか、登ったから呑むのか〜は帰宅してから考えればいいではないか〜いつもそう思うのだが、実は帰宅しても考えたことがない。ainakaren
ainakaさん、こんばんは。
最近の本なんですね。
単独行だと缶ビールを買ってそのまま乗車・・・が多いですが、ある程度頭に入れておくと仲間が居るときに役立ちそうです。
図書館にもありそうなので予約を入れてみました。四人待ちなので２〜３ヶ月掛かりそうですが
fireboltさん、こんばんは。
コメント深謝です。
昨年の１０月末日の初版発行ですね。
吉田 類さんの『酒場放浪記』の山麓版のような本です。
東京近郊の山歩きグループの幹事さんには便利な本ですね。
鎌倉アルプスでは、鎌倉駅前の”養老の滝”が山麓酒場？として掲載されています。
図書館で４人待ちですか。
随分人気がある本なのですね。ren
ainakaren さま
ああっ、、、年配者にとって、、、
ダメよダメダメ山酒に関する話題
愛おしきお酒です
山行計画するといっては飲み
行き先決定したからと言っては飲み
十分準備したからといっては確認そっちのけで飲み
集合して出発前の駅のホームでも飲み
汗かいていっぱい塩吹いた後のテン場で飲み
無事下山しては飲み
後日反省会でも飲み
いつも傍には汗とタバコと酒臭い奴ら（みんなか！）がいたよな記憶です。
・・・自分もそうでしたが、、、
ちょっと感傷的・・・・すみません
今年も楽しく遊びましょう
77ms1ksbさん、こんばんは。
コメント深謝です。
山好きは酒好きってぇのが、相場のようですねぇ。
好きならば呑むのに正当な理由なんか要らないのに、一所懸命理由を考えちゃう。
登れば呑めるから登るぞ〜でも、登ったんだから御褒美に呑むぞ〜でも悩むほどの差ではないですねぇ。
山も酒も、好きだから登り呑む〜それが全てなんですよねぇ。
あっ〜、素面なのに、なんだか酔いそう〜
おやすみなさーい〜。ren
うふふ 、、楽しいですねぇ〜
昔登った人も、今登ってる人も、、、これから登る人も、、、
みんな楽しくやりませうではないですか
ainakarenさん今晩はです。
こちらは山麓酒場＝自宅！！ 家のみでも楽しくやっています。
最近はキッチンで缶ビールを開けて、晩ご飯作りを手伝いながらつまみ食いを肴に、タ○リ倶楽部さながらです。
kintakunteさん、こんにちは。
お久しぶり、お元気そうでなによりです。
コメント深謝です。
山麓酒場が御自宅なのは、いいですね。
拙宅もご当地最高峰の麓、標高数十メートルの山麓の地、缶ビールとヤキトリ缶の山麓酒場でしょうか。
残念ながら美人女将の影も形もありませんけど〜
当初、本書籍出版元の内容解説URLを掲載しましたが、当該サイトに受注販売機能がありましたので、第三者の本書レヴュー記事URLに差し替え、掲載位置も変更しました。
お許しの程を〜
勿論のこと、小生は当該出版元の関係者ではありません。ren
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