拍手制限を体験してみる

　ヤマレコ システムが改善され、記名拍手の回数が制限されました。
拍手の過度の集中はサーバーの負荷になりますし、公平の原則からも改善は理解できます。

そうなると興味津々、好奇心がムラムラと頭を擡げます。
拍手制限が掛かると、表示は如何なるのでしょうか？
幸い毎日が日曜日の隠居の身の上ですから、２４時間パソコンの前に座り続けることさえも可能です。
早速、拍手制限の実体験を試みました。

管理者の公式日記によれば、日記と山行記録の記名拍手合計を２４時間に５０回（プレミアム１５０回）に制限〜、とあります。
極端な弊害事例として４〜１０秒に一回の拍手と、２４時間に１０００回以上の拍手が指摘されています。
追記事項として、山行記録の写真など他の拍手は制限の対象外とされています。

私のパソコンとネットシステムは低速なので、４〜１０秒間隔の拍手は物理的に不可能です。
クリックしてから画面表示が切り替わり、縦スクロールが可能になるまでに１０秒以上は待たされます。
文章も読まず写真も観ずにスクロールし、拍手ボタンをクリックしても倍の２０秒を遥かに超えてしまいます。
高速のパソコン ネットシステムに取替え、特別な自動拍手ソフトでも組み込まないと実現できそうにない数字です。

一方、２４時間に１０００回の拍手は、不眠不休で頑張れば我が低速システムでも、物理的には可能かも知れない数字です。
２４時間は１４４０分ですから１０００回の拍手は１分半に１回程です。
観ず読まずの拍手なら多分可能でしょう。
ですが、それでは体験として有意義ではありません。

日常通りに観て読む閲覧方法で、日記と山行記録だけに集中し頑張った場合、何時間で拍手制限回数に到達できるか？〜、の観点に興味がありました。
日付の変わった真夜中０時に実験をスタートしましたが、後にスタート時刻は意味がない事が解りました。
拍手クリックを実行した時点に、その２４時間前迄の記名拍手回数の累計数で判定するようです。
暫らく記名拍手をせずに時間が経過すれば、累計数が次第に減じます。
２４時間前からの累計が５０回（プレミアム１５０回）に達すると、次の記名拍手クリックにより制限テロップが表示され、記名拍手は出来なくなります。

実験は、一覧中の山行記録とマイページに表示された日記に、記名拍手だけを連続して行いました。
意外に早く、スタート後６時間弱で制限の１５０回（プレミアム）に到達しました。
スタート時刻に、既に前日分の記名拍手の累計が残っていたと思われます。

私の拍手の次第は、投稿者への敬意と読ませて頂いた謝意の表明が主体です。
その上に、称賛や共感を含む場合が多々あります。
記名と無記名に、ランク分けはありません。
回数制限の導入によって、私の拍手の次第が変わることはありません。

サーバー負荷と公平の観点から制限の導入に賛成ですが、拍手は表明であり意思表示です。
あえて希望を述べれば選挙の１票の格差ではありませんが、プレミアムの１拍手の格差をせめて現状の３倍から２倍迄に緩和して頂ければ好いなぁ〜と、ふと思いました（例えば現状の50:150を、80:160〜90:180へ）。

私のパソコン環境が原因なのかも知れませんが、拍手制限が掛かったときに対象外とされる山行記録の写真など全ての記名拍手が出来なくなりました。
クリックすると拍手失敗のテロップが表示されてしまうのです。
環境はウインドーズ ７とグーグル クロームですが、一部の併用ソフトが古いのかも知れません。ainakaren

＊「閲覧の動機と拍手の次第・山行記録」 http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-108696

コメント

aochanman777

RE: 貴重な実験
ainakaren様

　こんばんは！

　個人的にはこういう”実験”と申しましょうか、”体験”と申しましょうか、疑問に感じられたことを（頭の中だけではなく）実際に行動として実施されることに大変興味がございますし、非常に敬意を感じております。
　真夜中から朝が開ける午前６時頃まで、延々と”拍手”すること計１５０回、本当にその努力には頭が下がる思いです。（ちなみに私のパソコンは”カメ”さんのように動きが鈍く、また”ウサギ”さんのようにちょくちょく”休む”もので、１回の拍手を完了して、２回目に進むまでにも３分近くかかります。）

　今回は本当に大変お疲れ様でした。

ainaka ren

RE: 貴重な実験
aochanman777さん、こんばんは。
コメント深謝です。

いや〜、お恥ずかしい。
単なる野次馬の好奇心に過ぎませんね。

２４時間を１日（日付）の制限数と勘違いしてスタートしたので、前日分の累計が残っていて比較的短時間で到達〜、拍手制限の体験をすることが出来ました。
取りあえず好奇心は満たせました。
思ったより簡単でした。

以前、好奇心からブラックリストに載せられる体験をし、日記に書いたこともありました。
困った爺です。 ren