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姪っ子を通じて、彼女の友人の易しい沢登りコースの問い合わせです。
訊かれても10年以上も沢らしい沢に入ってない私には最近の沢の状況は判りません。
最近の大雨による山崩れで荒れた沢が多いですから、昔、安全だった沢も今現在は油断できません。
姪は山登りをしません。
その友人は高尾山、大山、塔ノ岳などハイキングコースの経験者だそうです。
最近になって、沢に登って見たいのだけれど、沢は恐いと聞いているので、恐くない沢を教えて、ということらしいのです。
初級、中級の沢ならやはり東丹沢から選ぶことになります。
まず頭に浮かぶのは葛葉川本谷〜、初心者向きの沢です。
四十八瀬川の勘七の沢も捲き道を行けば初心者向き〜、
それから水無川本谷〜、ここは初級でもちょっと上かなぁ〜。
恐いという意味が危険があるという事なら、やっぱり沢は恐い。
でも何れもそのコースの経験者が同行すればまず安全です。
必要があればビレイしてもらえますからね。
単に高所が恐いと言うなら10メートル以上の滝もあるから、やっぱり2階の屋根の上が恐い人には恐いですよねぇ〜。
責任を持って、「此処は恐くないですよ」とは、迂闊に薦められません。
そのとき、ふと思い出したのが、水無川のモミソ沢です。
短く小さな狭い沢ですが2,3メートルの小滝が多く、水も殆んど無く、確かにあまり恐くない沢です。
それでいて沢登りの雰囲気は充分ですから、まず最初に入る恐くない沢として薦めることにしました。
そして沢登りが気に入れば前述の初心者向きの3本の沢に経験者と順に入るよう伝えました。
でも現在のモミソ沢、これまでの大雨で荒れてないだろうなぁ〜。
ちょっと心配です。ainakaren
こんばんは!
ainakaさんのおっしゃる通り。
上にあげた候補の沢はお薦めかと思います。
昔、勘七を登った時に『この沢走って登れるじゃん!』
という感想でした。
巻き道も明瞭で、沢筋の登山道に近いものでした。
(沢は年々様相が変わりますので最新の情報を参考にされて下さい)
あと、葛葉水系には登りませんでしたが、途中で林道をくぐるから、エスケープしやすいですね
keisukeさん・こんばんは。
私にも最近の沢の様相は判りません。
気象変動で豪雨が多いのが気になります。
大きな地震によっても、沢の様相は激変しますからね。
その旨、姪っ子には伝えました。
本人の技量と体力が判りませんから、葛葉川よりまずはモミソ沢と思いました。ainakaren
こんばんわ。
モミソ沢良いと思います♪
なにしろ短いですし水も殆どありませんし^^;
僕の最初の沢は小草平ノ沢でした。
こちらも小滝が割とあってお勧めっす
こんばんは。難しい質問ですね
以前、bさんに『安全な沢教えて下さい』って聞かれたことがありますが、僕は、『安全な沢ってのは無いですよ。』と答えました。
沢が危ないって云われるのには、やっぱり理由があって、浮き石や朽ち木、増水や鉄砲水、ルートそのものの難易とは別なところで、沢登りそのものが危険を伴うものであることを認識しないといけないと思いますよ。
物置ほどの大きさの岩に手をかけたとたん、ぺしゃんこに潰れてしまった人もいるし。バランス取るために掴んでいた木が、朽ち木で抜けちゃったとか、素人さんでなくても良くある話です。残置だって抜けることは良くあるしね
tetu930さん・こんばんは。
なるほど!確かにそうですね。
水は少し多いですが〜。
モミソ沢の対面の新茅の沢も同じ程度ですね。
でも丹沢でNO.1の「一番恐くない沢」はやはり間違いなくモミソ沢であると信じます。
流木などが、沢山引っかかって無ければいいのですが〜。ainakaren
ihara1990さん・こんばんは。
日記本文にも書きましたが、恐いという意味が危険があると言う事なら、やっぱり沢は恐いです。
高度感や転落についてのみならモミソ沢は「一番恐くない沢」といえるという事です。
危険は沢ばかりではなく尾根にもあります。
谷川岳マチガ沢と丹沢モミソ沢、谷川岳東尾根と丹沢大倉尾根を比較した場合、モミソ沢と大倉尾根のほうが「恐くない沢と尾根」という意味で、気象条件や体調まで考慮すれば山である以上、何処にも危険があることを知らねばならないと思います。ainakaren
ainakarenさん、こんばんわ。
いつも楽しくそして感心しながら読ませて頂いてます。
経験といい文章力といい恐れ入ってます。
尊敬してます。
daikokuさん・こんばんは。
楽しく読んで頂ける〜、それが一番嬉しいです。
経験と言われても、50年以上前の経験です。
道具もアプローチも、何もかも違っています。
昔のドキュメンタリー読み物としてお読み下さい。
山行の参考?にはなりませんよ。
文章はちょっと品のない下手な講談調ですが、年寄りの書くものですから仕方がありません。
若い頃から怪談と猥談は面白いと言われてました。
それだけがとりえかなぁ〜。ainakaren
keisukeさんが自筆のモミソ沢の遡行図を日記に公表して下さいました。
私が最後にモミソ沢に倅を連れて入ったのは25年以上前のことです。
そのときの沢の状況に一致する遡行図です。
その日記のコメント欄に、kamogさんが最近のモミソ沢遡行の山行記録のリンクをとって下さいました。
厳冬期の記録で夏場と異なりますが、拝見したところ昔より水量が多くなり、難度が少し増して、より面白くなったのかな〜との印象を受けました。
現状を知らずに「一番恐くない沢」と書いておりますので多少不安でしたが、状況が判り、これで安心致しました。ren
keisukeさんの日記
http://www.yamareco.com/modules/diary/3033-detail-16801
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