山に暮らし、大地を耕し、食物を採集し、手作りし保存する、自然の中で生活する料理教科書である。
乳製品・ワイン・スモークからパンとスープ・スパイス、豆・芋・米・野草と野菜のサラダから野趣溢れるデザートまで、その作り方の手順を自然を楽しみながら丁寧に解説している。
昔、サラリーマンで仕事の激務に追われていた頃、憧れのように将来の田舎暮らしを夢見て、つい衝動買いした本である。
結局のところ定年の年齢を過ぎても引退を許されぬまま老いてしまい、田舎暮らしは夢に終わってしまった。
それでもこの本に触発され、庭から収穫する梅の実で梅干、梅漬け、梅酒、梅シロップを作るようになった。
書中にある魚や肉類の燻製を作るのが夢であったが、未だに果たせずにいる。
著者は自らアリシア・ベイ・ローレルの「地球のに生きる」を教科書にカントリー・ライフを目指してきたという。
アリシアがあの本を通して語りかけてくれた夢は、10年前(1970年頃)の日本では理解してもらえなくて孤立していた自分を勇気づけてくれた〜、と書中に語っている。
現在の私には、果たせなかった夢の残渣のような本である。 相仲 廉(ainakaren)
その昔ですが、宇土巻子さんと…
えーと パートナーの方(お名前が?)の自給自足の生活にとても憧れました。この本も持っていました。
特に羊を飼って毛糸を紡いでセーターを編む…
都会生まれの都会育ちの私には夢の夢
かなりショックを受けたのを覚えています。
アリスファームでしたっけ?
今もあるのかしら…行ったことはないのですが
clioneさん、こんばんは。
羊を飼うのが夢だったのですか。
私も一時田舎暮らしに憧れましたね。
でもできませんでした。
田舎で暮らしてたら、今頃後悔してたかも知れません。
本当は大変なんですから。
毎年3,4ヶ月田舎で暮らせれば理想的ですね。
夢の夢ですが〜。
梅干造り、上手になりましたよ。ren
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