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消耗品であるパワー・アンプ用真空管の買い置きを使い切って4年、最後のパワー管のヒーターが切れて命を終えた。
寂しいが真空管独特のしなやかな音は、もう聴くことができなくなった。
同時にプリ・アンプも引退させざるを得ないので、今後はメイン・システムのトランジスター・アンプだけで音出しの難しい室内楽も聴くことになる。
残るはLPレコード・プレーヤーだが、ムービング・コイル・カートリッジの供給と針交換のサービスが何時まで続くだろうか。
トランジスター・アンプの音も聴き慣れているのでよいのだが、もしもレコード・プレーヤーが使えなくなって古いLPレコードが聴けなくなるのは辛いと思う。
CDはLPより音が良いという触れ込みで登場したのだが、昔のアナログ録音のソースでプレスされた古いLPのほうが遥かに音が良い。
同じLPでも後年のデジタル録音のソースでプレスされた新しいものは音が悪い。
よく云われる「デジタルだから音が良い」との宣伝文句は、「コンピュータだから間違いが無い」という言葉同様に大間違いだと思う。
せめて自分の生存中は、古いアナログ・プロセスのLPレコードが支障なく聴けることを祈るばかりである。 ainakaren
*爺児の音楽と電気蓄音機
https://ainakaren.hatenablog.com/entry/3451958
真空管アンプですか。我が家の真空管はテレビのみです。知り合いが真空管アンプ持っていて使っています。
確かにLPレコードの方が格段に音は良いですね。私のプレーヤーは前のが故障して数年前に買い換えたオーディオテクニカのAT-PL300です。プリアンプ内蔵でオーディオの外部入力端子に直接つなげます。フォノ端子への切り替えも出来ます。確か7000円ほどでした。まだ販売してます。
LPも200枚程持っていますが、殆ど聴きません。使われない道具の一つです。
wakaさん、こんにちは。
真空管のテレビですか!
完全動作品なら博物館級の貴重品ですね。
驚きです。
LPはモダンジャズとクラシックの室内楽を中心に沢山ありますが、1960年を中心にしてプラス5年、マイナス5年の10年間に録音されたLPが高音質のピークのようです。
テープレコーダーがデジタル化された1965年以後の録音のLPは駄目ですね。
プレーヤは健在ですがカートリッジの供給や針の交換サービスが何時まで続くか心配です。
針交換は約2万円も取られ、1000時間ごと、LPもその身を削って音を出してくれる・・アナログって贅沢だけど、いいものでしたよね。ainakaren
真空管はブラウン管そのものという意味で、回路は半導体です。液晶テレビではないと言うことです。
wakaさん、そうでしたか。
それなら我が家にも2台完全動作品があります。
テレビの映像に関してはデジタルに軍配が上りますね。ainakaren
私もオーデオ歴は長いですが、真空管アンプは持っていませんでした。
30年前に変え替えたサンスイプリメインアンプ907を
今でも大事に愛用しています。
レコードプレーヤーは5年前にカートリッジが壊れた
時に引退させてしまいました。
ジャズ・クラッシックを中心にレコードもかなり
ありますが捨てられずに持っています。
今はCDのみなので、ダイヤトーン503のスピーカーで
クラッシックやジャズを聴くと少し華やかに聞こえすぎますが、
フュージョン系は非常に良い音が出ます。
どちらにも一長一短はあると思いますね。
kazuhi49さん、こんにちは。
私のメイン・システムのアンプも、山水907XRです。
LPを聴く時はプリ・メインとして使い、CDではメインだけを使います。
トーン・コントロールは何れの場合も使いません。
スピーカーは、山水の切子格子の箱に入ったJBL-LE8Tアルニコ磁石です。
三菱503は物理特性が良く、自然音の再生に優れているスピーカですね。
SLの走行音は迫力が凄かったです。ainakaren
こんばんは
私も真空管のオーディオは知らないのですが、トランジスタのラックス人を使っています。過日音が出なくなったので、修理に出したところ、定価の1/3位とられてしまいました
それとは別にオープンテープデッキを人からもらったのですが、聞くところによるとトランジスタは今はシリコンですが、このデッキはゲルマニウム?のトランジスタだと言われました??本当だかどうだか??
アキバの真空管屋にないのでしょうか?
アキバ・・・・あとはネットオークション・・・、マニアの口コミかなぁ・・・?
ちゃんとした心当たりが無くて済みません
ainakarenさん こんばんは
相方も真空管アンプファンで、アンプはマランツ#7、#9でSPはタンノイ GRF Redで楽しんでいます。
残念ながら現在は田舎に置いていて普段楽しむことは出来ません^^;
ところで、「真空管の問題であれば、探せば簡単に見つかると思いますが、品番を教えていただければ探します」と相方が言っています。
また、アナログの部品は結構供給されていますので、是非、真空管アンプで豊かな音を楽しんでください。
とのことです。
私も田舎に帰ったときは一緒に聴きますが、豊かな音にほっとしますね。
araigengaさん、こんばんは。
上段のメイン、下段のプリ共にラックス製です。
出力は30ワットx2、自分で修理しながら使って来ましたがパワー管の手持ちを切らして引退となりました。
オープン・デッキは昔、テアックの505Rを持っていました。
これも管球式でした。
bmwr1100rsさん
fireboltさん こんばんは。
昔、国産の球が生産中止で無くなった時、仕方なく中国製をまとめ買いしましたが使い切り、それも入手できないか売りに出ても目の玉が飛び出るほど高価です。
4本使いですから、交換費用で新しいTRアンプが買えちゃうんです。
ヒーター電圧が50ボルトと高いせいかよく切れました。ainakaren
calliopeさん、こんばんは。
マランツ・サイテーションに9、タンノイ・オートグラフが剣豪作家 五味康祐氏の推薦ですから、それに近い品揃えですね。
マッキントッシュのメイン・アンプと共にオーディオマニア垂涎の夢のシステムですね。
管球は50ボルトヒーターの50CA10が4本ですが、有っても高価に過ぎて年金生活者には手が届きません。ainakaren
こんばんわ、ainakarenさん
>有っても高価に過ぎて年金生活者には手が届きません
自分も探せば何とかできるんじゃないか、とおもっていましたが、そういうことだったんですね。
時代の流れ、科学の進歩がある意味恨めしいですね。
真空管はアンプは作ったことないですが、遠い昔に学校の実習でラジオは作らされました。
そうですか、やはりプレミアム価格ですか。
生産されていないものを集めてくるしか無いと、価格的には厳しいですね。
もしかして、お金に糸目は付けないのかなと、勝手に思ってしまっておりました。失礼致しました
tabioさん、こんばんは。
現在生産されていませんので凄く高いです。
製造していた昔はゴールデン・ドラゴン(中国メーカー)が1本数千円で買えたのですがねぇ。
x4本でも何とかなりましたが、今は駄目です。
アンプが買えちゃいます。ainakaren
fireboltさん、
完全隠居の年金生活です。
年金だけが頼りなので、ご想像のような身分が羨ましいです。
私も失礼しました。
アキバのジャンク屋街が好きでうろちょろすることが多いのですが、その中のひとつに真空管屋さんがあります。
値段など見ていないので、何気なく言ったのですが、悪意など一切ありませぬ。ご容赦をば
真空管、個人的には音というよりあの仄かな灯りが好きです。
bmwr1100rsさん。
私もあの店で纏め買いしました。
この球はかなり明るく灯りますよ。
昔から趣味が山、音楽、オーディオ、アマ無線といったもので、呑む、打つ、買う、系がありませんでしたから、何とか生活出来てます。
うーん〜、呑むは少しだけあるかなぁ〜。
写真で判断したところ「KMQ60」のようで、ネットに詳細出ていました。
http://audio-heritage.jp/LUXMAN/kit/kmq60.html
全部オシャカにするなら、いっそのこと色々実験してみてはどうでしょう?
現行の真空管で使えるように電源トランス変えて、ソケット変えて、C Rは適当に実験して・・・なんてできませんかね???
もしくは生きているその他のパーツを利用して新しく作る、とか・・・
写真拝見しても大事に使っていらっしゃったようで綺麗だし、そのままオシャカにするのはもったいないですよね・・・
tabioさん、その通りです。
出力トランスの1次インピーダンスが低くてマッチする出力管が2A3くらいしか有りません。
電源トランスのヒーター用巻き線の容量がありませんので6.3ボルト管には容量不足、アウトプット・トランスを1次インピーダンスの高いものに交換すると、結局使えるのはシャーシーとチョーク・コイルだけとなり殆んど全ての部品を交換することになります。
ケミコンはもう容量抜けしていますので交換したいですし〜。
結局、高いものにつきます。
プリ・アンプはA3032ですが完全動作品です。
CL32相当品だと思います。
綺麗に磨いてインテリア品として飾っておくことになりそうですね。ainakaren
亡くなった姉の家には色々なプレーヤーがありましたよ、真空管のプレーヤーもあったと思いますよ、
姉の友人たちが音楽好きで置き場所がないといっては古いプレーヤーなどを持ってきていたようです、
その中には電気屋もいたので鳴らないのは修理してもらっていたようです、
姉の家に行けば姉が聴いていましたが、音が今のデジタルに比べ柔らかく暖かいような気がしました、
当時は私はあまり興味がなかったのと、あまりの大きさや多さに家には持って来てゴミとして処分しました、
それにしても姉も家の中によくこれだけの音楽に関するレコードやアンプなどがあったものだと当時は思ったものです、
naiden46さん、こんばんは。
そうですか。
それは懐かしいですね。
昔の真空管時代の電子機器は修理が可能でした。
現在の製品は技術者でも修理不可能で基板を交換してみて治るか確かめるだけです。
それがエンジニアでなくチェンジニアと揶揄される所以です。
管球アンプの音はパサつかず粘りがあって、しなやかでしたが、単に柔らかい音ではありませんね。
粘りとしなやかさが特徴といえると思いますが、高性能管球アンプには、充分な堅さと滑らかさがあります。
山好きには音楽好きが多いのですよ。
特にジャズ〜。ainakaren
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-10937
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