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山中を飛び歩き息を切らせた眩暈の果てに、神々しく幻想的な風景を見る。
見た事もない白く光る高い稜線の連なり、その先の雲海から突き出た掌5本指に似た尖塔。
此処は西方浄土だろうか!
だが人影は全く無い。
逝った人達は何処にも居ない。
ザイルパートナー、相棒達、2歳の誕生日直前に急逝した愛娘、父と母、良くも悪くも地球歴史上の個性的大物達も誰一人として浄土には居ない。
眩暈と息切れのうちに親しき故人を探し、夢は荒野を駆け巡る。
徒労の夢は切れ切れに短く終わり、悲しき目覚めは枕を濡らす涙に気付く数日である。
余談だが、私はXとFacebookから撤退した。
誹謗中傷、フェイクニュース、詐欺投稿を「個人の表現の自由」と理不尽にも主張、歪んだ投稿を金儲けのために許容する経営姿勢を、私は容認できず投稿を中断した。
そして足跡の無い訪問者も半減、1日100人程が減少し、この数日は足跡訪問者も1日5~6名に過ぎない。
ブラックリストの廃止によりブロックから私を削除したユーザー1人が、スタンダードからプレミアムに加入してくれたことが嬉しかった。
プレミアム特権のミュートは同じプレミアムの当方からも判らないが、今まで足跡を付けて見に来てくれたプレミアムユーザーの訪問が急に無くなれば、その可能性がある。
ブロックされればパソコン初心者にも判るが、ミュートだけだとパソコン上級者にしか判らない。
ヤマレコ社会の平和と人心の平安には、知らない方が良いと思慮するのが、パソコン音痴爺たる私の立場である。
「知らぬが仏」と言うではないか!
誹謗中傷に影響され易いのは、世情であり人心の常だ。
改めて私は、ブロックもミュートも使わぬ決意を固めた。
何れにせよヤマレコ社会は、ブラックリストの廃止により平和へ大きく前進したのである。
ainakaren
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