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それに設営場所が基部に近すぎると落石が危険だから少し離すのだが、それでも静かな夜に断続して聴こえる落下衝撃音は不気味でちょっと怖い。
慣れない新人達は会話を中断し、不安そうに顔を見合わせ聞き耳を立てるが、そうした時に気休めの音楽が聴きたくなる。
聴き慣れたラジオのディスクジョッキー番組や、街中の商店街で流れているような軽音楽がこの場にあればと思うのだ。
1950年代半ばから60年にかけて、巷にはどんな音楽が流れていたのだろうか。
今でも記憶に残っているのはムードのマントバー二、マンボのぺレス・プラド、それにアルゼンチン・タンゴのディ・サルリやピリンチョなど〜。
そして、巷のラジオは緑色に光るマジックアイ付きの5球スーパーが全盛時代を迎えていた。
勿論、交流電源の真空管式だから、山の中で簡単に音楽が聴ける時代ではなかったのである。ainakaren
* 魅惑の宵 (マントバーニ)
*マンボ No5 (ペレス・プラド)
*タンゴ メドレー(ディ・サルリ)
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