同居親族の承諾書と医師の健康診断書とか幹部の面接とか、いろいろあって、やっと入会できたときはワクワクいたしました。
初めての雪上訓練の前に好日山荘でピッケルを購入しました。
穴あきが人気になり始めの頃でしたが、シンプルな穴なしにしました。
理由は店主に薦められたことです。
使ったこともない道具ですから私には良し悪しは解りませんでした。
店主の話によればそのピッケルは注文品でしたが注文主が現れず、出来上がってから2年も経過している品で、手付け金の分だけ値引きしてくれるということでした。
シャフトの長さは、下げて先端が床に届く程度で丁度よいとのこと、又短くするのはいつでもサービスする約束で購入を決めました。
店主のアドバイスでリングはつけず流れ止めは紐にしました。
大切に家に持ち帰り、店主の指示通りに付属の亜麻仁油をつけた布で、木製のシャフトを磨いては翳すように眺めていたのも懐かしい思い出です。
初めての雪上訓練で幹部の装備品点検を受けました。
私のピッケルを手に取って訝しげに眺めた幹部はすぐに入手経路などを聞き、先輩たちを大声で呼び寄せました。(つづく) 相仲 廉(ainakaren)
*続き http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-9293
初めまして、hirorineといいます。
です
お話の続きが楽しみです!!
って、催促です
こんばんは。
私も続きを楽しみにしております。
おはようございます。
中高年で低山歩きを楽しんでいます。
お話の続きはどんなふうかと楽しみにしています。
hirorineさん、bokemonさん、bunaさん
コメント深謝です。
古老の昔語りにお付き合いくださり、有難う御座います。
奥多摩に鍾乳洞見物に行った少年を山の虜にしたのは、美しい山と渓谷の姿でした。
奥多摩駅の当時の駅名は、氷川駅でした。
そして奥多摩湖は影も形も無く、其処には美しい深い渓谷があり細くて長い、高くて怖い釣り橋が掛けられておりました。
もちろん小河内ダムは未だ在りませんでした。
山岳会への入会動機は、ただ多くの山に行ってみたいと言う単純なものでした。
ですから山の道具に関しても特別な思いがあったわけではありませんでした。
ピッケルのメーカーについても無関心のまま店主の薦めだけで購入したのです。
後で先輩方からピッケルについての薀蓄をいろいろ聴かされ、驚くことになりました。
続きは近々記帳いたします。 相仲
こんにちは,ainakarenさん。私も密かなる愛読者です
は 初心者,昔のことを知らない者にとって,とても興味をそそるお話です。
続きを楽しみにしております
kayp-piさんコメント深謝!
もう少し長文にして落ち着くところまで書きたいのですが、欄がいっぱいになり、それを拡張して書き続けると、ジンクスのようにキータッチにミスして消えてしまうのです。
ガックリ悄然!となりますので拡張寸前で区切っております。
これからそのピッケルの正体を話しますのでしばしお待ち下さい。相仲
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