急に紫陽花が観たくなり、独り鎌倉に向かう。
北鎌倉で電車を降り明月院に向かうと、途中で道のところどころに紫陽花が咲いているが、先週訪れた時と殆んど同じで、今年は例年に比べ花が遅いように思える。
明月院は紫陽花見物客が多く、やや騒然として落ち着かない。
花はこれからが見ごろか。
流石に極楽寺の成就院と並んで鎌倉随一の紫陽花の名所である。
株の密集した周囲一面の花は見事である。
若い女性の3人連れにカメラのシャッターを頼まれる。
明月院から建長寺に向かって鎌倉街道の右側を歩いていると、石垣の上の斜面にいろいろな品種の紫陽花が有り、その一つ一つにしばし見惚れる。
とても紫陽花とは思えない形状の花ばかりで、色もとりどり興味深い。
此処は長寿寺の石垣である。
珍しい品種の紫陽花を、一株づつ多品種集めて植える住職のアイデアに脱帽である。
建長寺は丁度数台の観光バスが到着して混雑している。
外国人観光客のようでフランス語が飛び交う。
混雑は苦手なので入場せずに、そのまま鶴が岡八幡宮に向かう。
強風で倒れ、一部分を移植された大銀杏のその後の成長を見ることにしよう。
お昼ご飯は独り懐石にでもするかなぁ〜。爺 ainakaren
*あじさい「紫陽花」ユキノシタ科の観賞用落葉低木。
ガクアジサイの改良種とされる。
幹は叢生、高さ約1.5メートル。
葉は広卵形で対生。
初夏、球状の集散花序に4枚の額片だけが発達した装飾花を多数つける。
色は青から赤紫へ変化するところから「七変化」ともいう。
花は解熱薬、葉は瘧(おこり)の治療薬用。
広くはサワアジサイ・ガクアジサイなどの総称で、ヨーロッパでの改良品種をセイヨウアジサイ・ハイドランジアなどと呼ぶ。
あずさい。
四片(よひら)。
<季・夏>。
万葉集(20)「あじさいの八重咲く如く」・・広辞苑・・
鎌倉のアジサイですか
数年前友達と3人で遠足に行きました(40歳スギのオバサン3人で遠足もないか )。
なんだかんだ云っても鎌倉のアジサイは見事でした。オバサン3人はアジサイだけで済む訳はなく、前日より綿密にネットで調べて、ランチに甘味にお豆屋さんに厚焼き卵屋さんに…建長寺(だったかな?)池の見える廊下で休んで「紅葉も見ごとだろうからまた秋に来よう」と言っていたのですが、お互い子供の大学受験やらでそれきりになってしまいました。なんか懐かしくなってカキコしました。
独り懐石ですか。言ってくれればお相伴にあずかりましたのに…
hirorineさん・コメント深謝です。
鎌倉は近いので少なくとも月に一度は出掛けます。
仰るとおり紫陽花と紅葉がいいのですが、梅と桜も捨てたものではありません。
梅は円覚寺、桜は源氏山公園、紫陽花は明月院と成就院(寅さんの映画で有名)、紅葉は獅子舞です。
獅子舞の紅葉の最盛期は例年12月10日です。
地形の関係で狂うことがありません。
懐石は鉢の木が有名ですが、やはり独りでは入りにくいですね。
今度、宜しくお願いしますね〜! 相仲
追伸・獅子舞は鎌倉宮(大塔の宮)から1KM弱の北東に西向きに開けた渓谷です。
登り詰めたところは天園ハイキング・コースに合流します。
秋、公孫樹と楓の黄と赤の対比が見事です。
是非ご高覧下さい。ren
“獅子舞”了解です
歩きたいリストに追加しておきます。12月10日ですね
hirorineさん・獅子舞の紅葉を観るのでしたら天園ハイキングコースの縦走の途中に獅子舞の谷に降りて見物し、又コースに戻り縦走を続けるのがヤマレコ流だと思います。
縦走といっても1時間半の標高140メートルですから、遭難!のご心配は無用かと・・・(笑)。
獅子舞のルート分岐点には、山小屋風の茶屋もあります。
12月10日が毎年最盛期ですが、年によって綺麗さに大きな差があります。
最高の年は公孫樹の黄色の落ち葉で地面が隙間なく黄色に染まり、見上げると楓の深紅でこちらも隙間なく染まります。
見事ですよ。ren
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