ずいぶん前ですが、実写とCGを上手く組み合わせ、3D化した「アバター」が公開されました。
その緻密で立体的な奥行きのある3D映像に、ただ単にびっくり箱を開けた時のような、「とりあえず目の前に飛び出すだけの3D」とは一線を画した映像表現が次世代を感じさせました。
そして先程、レイトショーで「バイオハザード4」を観てきました。
アバターと比べてどれだけ進歩したんだろう?そんな軽いワクワク感を抱きながら・・・
しかし感想は「ちょっと微妙」。
なんというか、奥行きが浅いんだよね。
映画の性質から、飛び出すことばかりを意識し過ぎた結果でしょう。
たしかに驚かすには、平面から一気に立体が飛び出してきた方が驚くでしょう。
でも、実際には奥行きがあるからこそ、目の前にモノが飛んで来る時の視線移動がスムーズに行くわけだし。
(これは目の慣れと視線の深さとの対比によると思う)
そのため、目がとても疲れてしまうし、飛んでくるモノに視点は合わない。
もしこれから先、アクション映画が全てこういう3Dでしか公開されないようなら、映画を観る楽しみって激減しそうな気がします。
もう少し、大人のための3Dを心がけて欲しいなぁ。
そんな風に思いました。
さらに映画ネタ。
なんと、10/16公開の「エクスペンダブルズ」では、スタローンとシュワちゃん、ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、ジェット・リー、ドルフ・ラングレンが共演!
何気にこのメンツ、今までの常識を超えた組み合わせです。
まぁ、これだけのキャストを集めちゃうとストーリーが散漫なアクション映画にしかならないような気はしないでもない・・・
ストーリー云々より、ただ映像の迫力だけ楽しめれば良い。そんな映画でしょうね。
・・・これ、3Dじゃなければいいなー
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