このべっ甲模様以外には金魚模様や螺鈿模様がありましたが、形はこの猫型のみ。
細く加工されている部分が多いので、ちょっと強度が気になったところですが他に選択肢は無かったのでしょうがないところ。
使う時に変に引っ掛けたり、折り曲げたりしないように気を付けないと・・・
ところで、何故この栞を買ってしまったかというと、まずは素材の珍しさです。
セルロイドって名称はよく聞くと思うんですが、実際にホンモノのセルロイドが使われている製品ってほとんど流通していなかったりします。
わずかに残っているのは高級万年筆の軸などでしょうか。
(これもそんなに人目に触れるものでもないかもしれませんが)
それでは逆にアンティークではたくさん残っているのでは?なんて思うんですけど、それも意外と少ないようです。
紫外線によってすぐにひび割れてしまったり、高温に弱かったりもするので保存性にも難有りだそうです。
そんな理由でステーショナリー雑貨のお店で見つけて即お買い上げとなったわけです
ちなみに価格は1050円。
栞としては高価な部類かもしれませんが、福井の眼鏡職人さんが1つずつ手作りしてるそうなので妥当な値段だと思いますがどうでしょう?!
tszkさん おはようございます。
なかなか洒落た栞ですね。
そっか、今はセルロイドってあまり使われてないんですね。
セル画、ロイド眼鏡・・・
セル画は名前だけ残ってるみたいだし。
20世紀の素材とでも言うんでしょうか。
★slimeさん
昔はあんなにたくさん出まわっていたのに、今となってはほとんど見かけることすらなくなった素材の1つですよね。
この栞も紫外線を避けて、いつも本に挟んでおけばそこそこ長持ちしてくれるはず。
使うことが一番の保存になるんだろうなぁ。
そんな気がします。
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